HOME未踏/セキュリティ・キャンプ未踏事業未踏IT人材発掘・育成事業:2022年度採択プロジェクト概要(北道・村山・鶴岡・中村PJ)

本文を印刷する

未踏/セキュリティ・キャンプ

未踏IT人材発掘・育成事業:2022年度採択プロジェクト概要(北道・村山・鶴岡・中村PJ)

最終更新日:2022年6月20日

1.担当PM

 稲見 昌彦(東京大学 先端科学技術研究センター 教授)

2.採択者氏名

 北道 広大(名古屋工業大学大学院工学研究科 工学専攻電気・機械工学系プログラム)
 村山 大騎(名古屋工業大学大学院工学研究科 工学専攻電気・機械工学系プログラム)
 鶴岡 萌捺(名古屋工業大学 工学部創造工学教育課程)
 中村 優真(名古屋工業大学大学院工学研究科 工学専攻電気・機械工学系プログラム)

3.採択金額

 2,736,000円

4.テーマ名

 疲労を推定する体重計型デバイスの開発

5.関連Webサイト

 なし

6.申請テーマ概要

 デスクワークなどによる「精神面での疲労」は気付きにくく慢性化しやすい。しかし実際は、目がぼやけたり集中力が下がったりといった生理的な変化が起きている。
 本プロジェクトでは、体重計型のデバイスを作成し、足裏に振動を提示することで人の感度を認知的に計測する。この計測結果を時系列に収集し、深層学習を用いて未来の感度を予測することで、ユーザの内部状態を推定することを目指す。
 現代の体重計は、身体に微弱の電気を流すことで体脂肪率や筋肉量を推定することができる。本プロジェクトによる体重計型デバイスでは、遠隔操作可能な振動提示モジュールを組み込む。身体年齢はもちろん、疲労やストレスなどメンタルの状態を推定可能な次世代の体重計の実現を目指す。疲労の予測が可能になれば、身体のメンテナンスをするきっかけになり、疲労を解消・緩和する行動に繋げることができる。疲労を溜めないことは、私たちの身体を若々しく保つことにつながる。

7.採択理由

 本プロジェクトは体重計型のデバイスを新たに開発し、様々な刺激への応答を計測することで、ユーザの疲労を推定することを目指したシステムの開発を目的としている。提案された計測手法はチャレンジングであるものの、その原理検証は現時点では不十分であり、プロジェクト期間中に様々な試行錯誤が必要となろう。
 しかし、メンバーの技術的な潜在能力および開発への意気込みを評価し、採択とした。

更新履歴

2022年6月20日 2022年度採択プロジェクト概要(北道・村山・鶴岡・中村PJ)を掲載しました。

未踏/セキュリティ・キャンプ