HOME未踏/セキュリティ・キャンプ未踏事業未踏IT人材発掘・育成事業:2018年度採択プロジェクト概要(桂PJ)

本文を印刷する

未踏/セキュリティ・キャンプ

未踏IT人材発掘・育成事業:2018年度採択プロジェクト概要(桂PJ)

最終更新日:2018年7月3日

1.担当PM

藤井 彰人(KDDI株式会社 理事 ソリューション事業本部 ソリューション事業企画本部長)

2.採択者氏名

桂 大地(北海道大学 工学部 学部学生)

3.採択金額

2,304,000円

4.テーマ名

ボルダリングコース作成支援アプリケーション

5.関連Webサイト

なし

6.申請テーマ概要

 ボルダリングは2020年の東京オリンピックの追加種目に決定し、注目されている競技である。近年のボルダリング施設の増加に伴い、競技者人口も増加しているが、いくつか問題も抱えている。
ボルダリングでは競技者の実力を示すための指針として登ることのできたコースの難易度が用いられているが、全てのコース難易度は人の感覚で決定しているため、上手く機能しているとは言い難い。また、ボルダリング施設のコースは、主にビニールテープの印によって利用者に示されることが多いが、印が多くなるとコースの識別が難しくなる欠点がある。したがって、人工壁に表示できるコースの数には限りがあり、自分の体格や柔軟性、難易度に合ったコースが人工壁上にない場合が起こりうる。
 そこで、本プロジェクトではボルダリングのコース作成を支援するアプリケーションを開発する。本アプリケーションはボルダリング施設の利用者・管理者の2種類のユーザをターゲットとする。本アプリケーションは、タブレットやスマートフォンのような電子端末上の仮想の壁を使い、コースの作成支援、ユーザへの提示を行う。ユーザが自分に合ったコースを作成し、提示されるコースを登ること、管理者が現実の壁に仮想の壁のコースを作成し、コース作成に費やす手間を減らすことを目的とする。また、ソフトウェアがコース作成の支援を行うことで、難易度の設定を統一することができる。
 本アプリケーションにより、ボルダリング業界とIT業界を大いに盛り上げ、最終的にはボルダリングの普及と定着の実現を目指す。

7.採択理由

 2020年の東京オリンピックで正式種目となるスポーツクライミングは、今後さらなる競技人口の拡大が期待される。本提案はこのスポーツクライミングのボルダリング分野において、人工壁上のコース作成を、ITを活用して支援するソフトウェアの開発を目指している。提案内容はコース作成の支援が中心ではあるが、トレーニングや分析、さらにはボルダリングの新しい楽しみ方にも発展する可能性を持つと考えている。
 提案者自らボルダリングに対する情熱を持っており、本プロジェクトの推進を通して世界中の愛好者に新しい価値体験を提供してくれることを期待している。

更新履歴

2018年7月3日 2018年度採択プロジェクト概要(桂PJ)を掲載しました。

未踏/セキュリティ・キャンプ