公募結果未踏IT人材発掘・育成事業:2013年度採択プロジェクト概要(竹井PJ)

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未踏IT人材発掘・育成事業:2013年度採択プロジェクト概要(竹井PJ)

最終更新日:2013年10月18日

1.担当PM

 石黒 浩PM(大阪大学大学院 基礎工学研究科 システム創成専攻 教授)

2.採択者氏名

 チーフクリエータ:竹井 悠人(フリーランス)

3.採択金額

 2,304,000円

4.テーマ名

 モバイル端末に特化した自動スケジューリング プラットフォーム

5.関連Webサイト

 なし

6.申請テーマ概要

 モバイル端末が一般に広く普及しつつある現代において、多くの人々が日々の予定管理にモバイル端末のアプリケーションを用いている。しかし、複数人が参加するイベントの時間を定めることや、多忙な予定から空き時間を捻出することは、いまだ容易ではない。
 本プロジェクトでは、モバイル端末上で既存のカレンダーシステムを利用するユーザを対象として、予定管理を網羅的に支援するプラットフォームを開発し、ユーザの手間の大幅な軽減を目指す。これには、複数人を参加者とするイベントの日時決定に際し、素早くかつ簡潔に日時の合意が図れるようにすることや、参加者らに都合がよくなるよう候補日時をユーザに提示することなどが含まれる。
 具体的には、ユーザインタフェース面およびアルゴリズム面から既存のカレンダーシステムの操作性を大幅に改善するアプリケーションを提供する。例えば、イベントを作成しようとするユーザに対しては、招待するユーザに好都合な候補日時の選定を補助する。また、招待されたユーザへは、素早く参加可否の意思表示ができるような支援をする。本プラットフォームは全ユーザのカレンダーと密接に連携し、日時が確定したイベントの追加や変更などの処理をユーザに代わって行うようにする。このように、ユーザがカレンダー上でイベントを作成・変更する作業の簡略化、もしくは完全な排除を目指す。

7.採択理由

 従来のスケジューラはいわばメモと同様に、スケジュールを記録管理するものに過ぎなかった。それに対して、本提案はそのような従来のスケジューラをさらに発展させ、能動的に複数のユーザのスケジュール調整を行う機能を提案している。
 この提案を実現するには、利用場面や利用するユーザのグループをうまく限定する必要がある。しかし、一旦利用が始まれば、その利用場面やユーザのグループはどんどん広がると期待できる。本人の能力や意気込みも十分に感じられる提案であり、是非とも実現させてほしい。

更新履歴

2013年10月18日 2013年度採択プロジェクト概要(竹井PJ)を掲載しました。