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2007年度第T期 未踏ソフトウェア創造事業  採択案件概要

 


1.担当PM

  畑  慎也 PM (サイボウズ・ラボ株式会社 代表取締役 社長)


2.採択者氏名

開発代表者

後藤 義雄 

共同開発者

二村 暢之 


3.プロジェクト管理組織


  テクノロジーシードインキュベーション株式会社


4.採択金額


  7,200,000


5.テーマ名


  オブジェクト管理API及び簡単システム構築UIの開発


6.関連Webサイト


  なし


7.申請テーマ概要

あらゆる情報を管理できる「オブジェクト管理」のAPIを整備することで、様々なアプリケーションを迅速かつセキュアに構築することができることを目指している。

オブジェクト管理」のオブジェクトとは、
・属性値(プロパティ)+ファイル
・セキュリティ(アクセス制限)
・履歴(版管理)
を持つ実体(インスタンス)のこと。
またオブジェクトは種別(クラス)を持ち、種別毎に保持する属性値(プロパティ)やセキュリティ(アクセス制限)を定義できる。
承認ワークフロー機能や、オブジェクト同士で階層関係を持つこと可能で、これらの組み合わせで様々なアプリケーションを実装することができる。

「オブジェクト管理」を実現するために以下のAPI群を提供する。
・オブジェクト操作(検索、登録、編集、履歴管理、関連管理)
・システムマスタ管理(ユーザ管理、権限管理、種別プロパティ管理)
・承認管理(承認ワークフローマスタ管理、承認ワークフロー管理)

今回はオブジェクト管理APIとそのWebサービス(SOAPREST)やそれを用いてUI処理を行うテンプレートと設定ツールを作成する。


8.採択理由

C++, Javaなどのオブジェクト指向プログラミング言語が普及して以来、現実世界に近い形でデータ表現できるオブジェクト指向データ管理に対する期待はその大小こそあれ存在していた。しかしながら、既存のシステムで長い間利用されていたRDBからオブジェクト指向データベース(ODB)に現場が移行することはなく、ODBが普及しているとは言いがたい。そんな中、本提案はバックエンドにMySQLという比較的安価で普及しているRDBをもってきて、かつ開発者側からはオブジェクト指向でデータ管理が行えるという点で特徴的である。しかも、クラスを定義した際に、通常のO/Rマッパーではテーブル定義を意識する必要があるが、本提案はO/Rマッパーではないのでその必要がない。以上のような点を評価した。




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