IPA


公募結果一覧へ

 



2007年度第T期 未踏ソフトウェア創造事業  採択案件概要

 


1.担当PM

  竹田 正幸 PM (九州大学大学院 システム情報科学研究院 教授)


2.採択者氏名

開発代表者

赤澤 由章 (産業技術総合研究所 デジタルヒューマン研究センター 人間情報可視化チーム・PD )

共同開発者

なし


3.プロジェクト管理組織


  有限会社アカデミア


4.採択金額


  7,500,000


5.テーマ名


  学習を用いた3次元CG作品自動生成システムの開発


6.関連Webサイト


  なし


7.申請テーマ概要

 3次元CG作品例から,作品を構築するルールを抽出し学習することによって,ルールに基づいた3次元CG作品自動生成システムを開発する。

 計算機のグラフィック性能向上とともに,さまざまなアプリケーションにおいて3次元CGモデルが利用されるようになった。しかしながら,流通している3次元CG作品製作ソフトウェアは,プロの製作者を対象としたものが多く,製作者に対し複雑な操作と多くの製作時間を要求する。そのため,専門的な知識を持たない一般の利用者は,高品質な3次元CG作品を制作することが困難である。本提案ソフトウェアは,複雑な操作を行わずに,目的とする3次元CG作品(3次元CGシーン・3次元CGキャラクタ)の候補を提供することが可能である。

 申請者は,3次元CG作品の構築ルールを簡潔に表現するために,「占有空間」の概念モデルを導入する。「占有空間」とは,3次元CG物体が他の3次元CG物体を寄せ付けない固有の空間のことである。本提案ソフトウェアでは,「占有空間」とそれを利用した接触ルールを用いて,簡潔な構築ルールでも,高品質な3次元CG作品の自動生成が可能なシステムの実現を目指す。本提案ソフトウェアの実現により,より多くの利用者が,3次元CG作品の製作に携われるようになる。


8.採択理由

本提案は、機械学習に基づき3次元CG作品を自動生成するシステムの開発を目指すもので、現在流通している3次元CG制作ツールと比較した本提案の優位性は明らかです。提案システムの基本部分は、すでに申請者が開発済みの「3D Creator」という優れたソフトウェアであり、開発計画はこれを核に据えた見通しのよいものになっています。このため、システム全体の構成も非常に透明度の高いものになっています。以上のことから、本提案の開発は滞りなく進行していくものと期待できますので、採択といたしました。




  ページトップへ   

 

 


  Copyright(c) Information-technology Promotion Agency, Japan. All rights reserved 2004