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2007年度第T期 未踏ソフトウェア創造事業  採択案件概要


 




1.担当PM

  大川 恵子 PM (株式会社スクールオンインターネット研究所 代表取締役所長)




2.採択者氏名

開発代表者

計盛 英一郎 (東京大学経済学部金融教育センター リサーチフエロー )

共同開発者

なし




3.プロジェクト管理組織


 株式会社スクールオンインターネット研究所




4.採択金額


  2,000,000




5.テーマ名


  日米金融市場のデータベースの整備とその教育への応用




6.関連Webサイト


  なし




7.申請テーマ概要

本プロジェクトの目的は(1)日米の金融市場にかんする統計的なデータベースを整備すること、(2)そのデータベースを用いた金融市場・投資家教育についてのインターネットを用いた教育のプラットフオームを開発することである。今後の日本の発展について、開かれた競争力のある金融市場の整備は緊要な政策的課題であり、その一環として金融市場の役割に関する質の高い教育の機会を提供していくことはきわめて重要である。しかしながら、現在においては、時間や場所にとらわれずに必要な学生や社会人が金融経済学および市場についての客観的な情報を得て、学習していくことができる環境が実現できるとは必ずしもいいがたい。このプロジェクトではこのギャップを埋めることに貢献することが目的である。具体的には第一に、東京大学に最近導入されたペンシルバニア大学ウオートン校のWRDSデータベースと日経の金融データベースを用いて、日米の金融市場に関するデータベースおよびインデックス等を整備し、金融市場の現状をつかむとともに比較を行う。現状では、このような基礎的作業も、金融機関では行われていても、必ずしも一般の学生および社会人がtransparentに利用できるかたちでアクセスできるとはいい難かった。計算の例はFama-French indexであり、すでにアメリカのインデックスについて97%以上の精度を持って再現することに成功しており、国際的にも認められている。第二には、これらのデータを用いてインタラクティブな形で金融市場および投資家教育のためのインターネット上のプラットフォームを開発することである。これを用いて教育機関での授業あるいは社会人が必要な際にアクセスできる金融市場における客観的で信頼できるコミュニケーションの場を実現することである。




8.採択理由

金融市場というダイナミックな事象を学ぶにあたって 実データを下にした教育環境を構築することは大きな価値があると いう点に共感する。

今回の開発が、そのための基盤づくりに貢献し、参加者が金融市場に興味を持ち学んでいくプロセスを支援することを期待する。

★ただし、DB(API)の公開、及び、実習用プログラムの一般公開を採択の条件とする。



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