Mayaは、すでに2004年11月より、開発がスタートしています。2005年3月現在、一通りのコンセプトを実装したプロトタイプ製品がリリース直前の状態ではあります。しかし、製品としてはJavaServer
Templates仕様の整理が必要なこと、機能面では多様なニーズを満たすための機能もしくは拡張ポイントを実装することと、製品品質では堅牢かつスケーラビリティの実現においてまだまだ余地があります。また、仕様ドキュメント、GettingStart、デベロッパーガイドというようなドキュメント面の充実およびWEBページの充実もこれからです。そのため、継続的に集中して以下の取り組みを行いたく、今回の2005年度上期未踏ソフトウェア創造事業に応募いたします。
・ JavaServer Templatesの仕様再検討およびドキュメント化
・ JavaServer Templates仕様ドキュメントの英訳
・ JavaServer Templatesの和文および英文WEBサイトの作成
・ JavaServer Templates仕様のJCPへのJSR申請、Java標準化を模索する。
・ JavaServer Templates仕様のリファレンス実装として、「Maya」の開発。
・堅牢性・スケーラビリティの確保
・JavaによるWEBシステム開発を行っている開発者に資する機能の充実
・Strutsを利用している開発者、Strutsベースのフレームワークベンダーに資する機能の充実
・Seasar2等DIxAOPフレームワークを利用している開発者に資する機能の充実
・PHPやPerlを利用している開発者・デザイナーに資する機能の充実
・i18Nリソース用意
・ Mayaのドキュメント作成
・ Mayaのドキュメントの英訳
・ Mayaの和文および英文WEBサイトの作成
・ 事業期間初期より、継続的なMayaの配布
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