IPA






2004年度第1回未踏ソフトウェア創造事業  採択概要


 



1.担当PM


 中島 秀之



2.採択者氏名


 代表者

田川 欣哉(有限会社リーディング・エッジ・デザイン)

共同開発者

なし



3.プロジェクト管理組織


 有限会社リーディング・エッジ・デザイン



4.採択金額


 9,412,000円



5.テーマ名


 画像処理を用いたプレゼン支援インタフェース「Afterglow」の開発



6.関連Webサイト


 



7.テーマ概要


 Microsoft PowerPointに代表されるプレゼンテーションソフトは、アニメーション効果を利用した高い表現力や再利用性を備え、講演者に多くの恩恵をもたらした。反面、この急速な進歩は、表現と講演者の間に、ある種のいびつな関係をもたらした。キーボードによるスライド操作のミスや、スライドに直接書き込むことのできないもどかしさは、講演をする者であれば誰しも体験をする問題である。
 本プロジェクトでは、これらの解決するために、実世界志向のプレゼンテーション支援インタフェース「Afterglow」(=余韻、残光の意)の開発を行う。Afterglowを使うと、講演者は、レーザーポインタをひょいと動かすだけで、プレゼンソフトに命令を実行させることができるようになる。また、レーザーポインタをペンのように使ってスライドに下線を引いたり、注釈を入れたりすることができるようになる。
 Afterglowは、一般的に用いられる「PC+液晶プロジェクター+レーザーポインタ」の組み合わせに、カメラを加えたハードウェアの上で動作する。カメラは液晶プロジェクターから投影される画面を見渡せる位置に設置する。Afterglowはカメラを利用することで、「光の指示棒」でしかなかったレーザーポインタを、光の「指揮棒」「ペン」へと格上げするインタフェースである。
 開発は、ユーザビリティ調査をプロセスの軸に据え、初心者でも簡単に操作できるインタフェースとして完成度を高める。プロジェクト終了後は商用化を目指して、液晶プロジェクターの製造・販売メーカーに対して、バンドルソフトとしての採用を働きかける。



8.採択理由


 プロジェクタによるプレゼンテーションにおいて,レーザポインタを使ってシステムに様々な指示を与えられるようにする提案である.完成すれば是非使いたいシステムである.できれば,単なるポインタや指示機能だけでなく,より面白いインタラクションの造り込みを期待している.今回は光を利用した提案を2件採用する.また描画に関する提案もある.それらとの連携も期待する.




  ページトップへ   






  Copyright(c) Information-technology Promotion Agency, Japan. All rights reserved 2004