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セキュリティ・キャンプ全国大会2018 参加を目指す方へ


参加を目指す方へ

このセキュリティ・キャンプ全国大会は、凄腕のハッカーや天才的なプログラマーなど突出した技術力を持った人やセキュリティ業界に就職したいという方だけを対象としたものではありません。

今後はどの業界でも情報セキュリティの問題に直面することは多くなるはずです。そのため、セキュリティ業界を志望する方に限らず様々な業界を志望する方々にも、広くセキュリティについての知識を深めていただきたいと考えています。

セキュリティ・キャンプ全国大会には定員がありますので、もし定員を超えた場合には参加者を選考する必要がありますが、選考では、セキュリティの知識や経験の点数を競わせているわけではありません。セキュリティに関する知識欲や自身の技術を伸ばそうとする熱意、セキュリティによって社会を良くしようという気持ちなどをよく見ています。
応募課題には難しい課題があるかもしれませんが、あきらめずに取り組んでみて下さい。

皆様のご応募をお待ちしております。

情報セキュリティ分野を取り巻くコンピューター技術

情報セキュリティを取り巻く技術環境について下に簡単にまとめています。
これらの技術に1つでも興味がある方は、ぜひセキュリティ・キャンプ全国大会に応募してください。

技術分野マップ

選考のポイント

●脆弱性・マルウェア解析トラック(岩村プロデューサー)

脆弱性・マルウェア解析トラックの応募課題は、他のトラックと比べると技術的に難しいものが多いと思いますが、これは決して技術力が高い人だけを選ぼうと意図して作ったわけではありません。

本トラックで扱う脆弱性やマルウェアの解析には、知識や技術力以上に"解析を完遂できる力"が必要だと考えています。
例えば全く知らないマルウェアがどんな機能を持つのか調べなければならないとき、地道に読み進めていっても一向に全体像が見えず途方にくれることがあります。他にも、マルウェアが解析経験のないCPUやOSの上で動作し、これまでの知識がほとんど役に立たないこともあります。
そうした状況に置かれても、知らないことはその場で学び、分かる範囲を着実に広げつつ、最終的にマルウェアの全容を解明する、そのためには解析に対する高いモチベーションが必要なのです。

本トラックでは、そうした意欲に満ち溢れた参加者を求めています。応募課題が解けないからといって諦めないでください。ハードルの高い課題であっても、果敢に立ち向かってくる人、今は無理でも将来そのハードルを超えると思わせてくれる人、そういった方々からの応募をお待ちしております。  
 

●開発と運用トラック(仲山プロデューサー)
      
開発と運用トラックは、いわば世の中に具体的なサービスを提供する最前線です。
半ば大喜利ネタとして使われることも多い「フルスタックエンジニア」という単語が生まれたとおり、サービスの開発と運用にあたっては、深いだけでなく広い技術領域に対する理解が必要不可欠です。
応募課題として、サービス提供者としての広い視点で考える力を問うことにしました。

応募課題への回答は、選考者へのメッセージと思って書いてください。
どの設問についても、簡潔さより思考の過程を重視します。
結論だけを端的に書かれても、そこからあなたを知ることはできません。
熱意の伝わる熱い応募用紙に埋もれ、うれしい悲鳴を上げる用意はできています。

今の自分に自信が無い人に向けて、重要なヒントをこっそり書きます。
今の知識・能力よりも、これからより深く理解したいという熱意、そこから現れる行動を重視します。
セキュリティ・キャンプの募集期間は約一ヶ月あります。
自分の中の「興味」と向き合って一番面白そうと思ったものがあるならば、時間の限りその分野の事を調べ、手を動かして、何か目標を作ってそこに向けて努力してください。その手を動かした経過・成果を回答欄を通じて是非教えてください。
 

●バラエティトラック(園田プロデューサー)

バラエティ(多様性)のトラックには、おそらくいろいろな方面に好奇心を持つ人の応募が多いのではないかと思いますが、どれかに集中しろとか取捨選択しろとか、言うつもりはありません。
われわれが大事だと思うのは、それぞれの分野について日頃からどれだけ考えているか、なので、その点を選考のポイントにしたいと考えています。
日頃から関心を抱いている分野についてはいろんな情報を自然と集めているでしょうし、それをもとに考えを巡らせていると思いますが、それらを自分の中で閉じているだけでなく、発信しているとさらに良いと思います。
ただその分野に関して知識があるだけではない、学んだことを咀嚼して自分の血や肉にできる人を求めています。
    

●フィジカルトラック(今岡プロデューサー)
      
フィジカルトラックでは、以下のような応募者を求めています。
応募課題では、直接以下の内容について問う課題はないかもしれませんが、以下に該当する応募者は、応募課題にそれらのエピソードを盛り込んで回答して下さい。

・ものづくりに熱中できる人
・我々が提供するコンテンツを切っ掛けに伸びるであろうことが期待できそうな人
・キャンプ後にも継続的に課題にチャレンジする人
・完成された広い知識ではなく、特定の分野にこだわりを持ちとことん深みにダイブできる人
・自分の知見をみんなと共有(github,ブログ,勉強会等への登壇または企画)できる人
・学校の成績や資格のためだけではなく、自ら興味や課題を持ち、その解決に挑戦する人
・与えられた課題の解決だけでなく自から課題を見つけられる人

また必ずしもセキュリティのスキルの高い応募者を選択しようとは考えていません.
ひとつでも当てはまる人は是非応募してみてください。        
 

●集中開発コース(川合プロデューサー)

集中開発コースの選考は各ゼミごとに行われているので、選考の細かい基準はそれぞれ異なっています。しかし全体として、多くのゼミは減点主義ではなく加点主義を採用しているので、余計なことを書いて減点されることはまずありません。

つまり良くないことを書いてしまったAさんと書いていないBさんがいたとしても、Bさんは書いていないだけで実はAさんと同じだったかもしれず、だからAさんをわざわざ減点しないという考え方です。でもいいことはなんでも加点します。だから書いた方が得か損かなどで悩まずにこれは伝えておきたいと感じたら何でも書いておいてください(そんなくだらないことで悩んでほしくないので、加点主義を採用しているのです)。

例年「やる気だけは誰にも負けません!」と立派なことを書いてくれる人が何人かいますが、「やる気があります」と書くだけなら誰にでもできるので、これだけではたいていは加点材料になりません(もちろん減点もされませんが)。やる気があるので「自力でここまでやってみた」というのがおすすめです。多くの講師はそういう記述を真剣に読みます。同様に、解けない設問や答えられない設問があっても、「ここまで調べたけどここで力尽きた」ということを書いてもらえれば、その設問に対して0点をつけることはしません。だから答えられない問題があっても、めげずに調べてどこまでがわかったのかを説明しましょう。
応募しなければ合格することはありません。応募すれば合格するかもしれません。「うーん、むずかしそうだ、やっぱりやめよう」と思うか、「いや、ダメもとでできたところまでを書いて出してみよう」と思うか、合格者とそうではない人の違いはその程度のものかもしれないのです!

集中開発コースは、事前学習も含めて考えれば1ヶ月を超える期間の開発を学生にやってもらうので、それぞれの応募者がどんな人なのかを知りたいと思っています。合否は多くの場合相対的な比較で決まるので、これができたら合格、これができなければ不合格という基準があるわけではありません。だからできなくても心配しないでください。あなたができないことはどうせみんなできません。できないなりにどこまで頑張ったかを講師は見たいのです。その分野に興味を持ったというだけで、もうかなりの素質があるのです。  
 

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