「インターネット接続機器の脆弱性に対処するための二種類のガイド」の紹介
最終更新日:2021年3月11日
独立行政法人情報処理推進機構
戦略企画部 広報戦略グループ
概要
2020年8月27日、テレワーク時代に重要となるネット接続機器のセキュリティ対策として、一般消費者と製品開発者に必要な対応を紹介するガイドを公開しました。
公開されたのは、消費者が安全なネット接続製品を選び、購入したネット接続製品を安全に利用する上でのポイントをまとめた「消費者のためのネット接続製品の安全な選定・利用ガイド」と、製品開発者がセキュリティ対策として実施すべき項目を把握して徐々に施策のレベルを上げ、それらの取り組みを一般消費者にアピールするためにするべきことを把握できる「脆弱性対処に向けた製品開発者向けガイド」の2種類です。
こんなユーザーに最適
- 脆弱性対処に向けた製品開発者向けガイド
- 「実施すべき脆弱性対処項目が多く、限られたリソースで対処しきれない」とお考えの
製品開発者の皆さん
- ネット接続製品の安全な選定ガイド・ネット接続製品の安全な利用ガイド
- セキュリティに配慮した製品の選び方・使い方を知りたい一般消費者の皆さん
メリット
- 脆弱性対処に向けた製品開発者向けガイド
- 種々雑多な脆弱性対処項目について、12項目に絞られた基本的な対策を「方針・組織」「設計・開発」「出荷後の対応」の3つのカテゴリに分けて確認できる
- 自組織の状況に応じて、難易度毎に最大3段階の脆弱性対応に着手できる
- ネット接続製品の安全な選定ガイド
- 「アップデート機能がある」「セキュリティの最新情報がウェブサイトに掲載されている」「問い合わせ先がある」など、製品の選定時に確認すべき7項目とその方法がわかる
- ネット接続製品の安全な利用ガイド
- 「パスワードの変更」「アップデートの実行」「サポートが終了した製品は利用しない」など、購入後の利用シーンで対応すべき7項目とその方法が確認できる
詳細をこちらでご確認ください
その他関連する施策の情報
更新履歴
2021年3月11日
「その他関連する施策の情報」に「テレワークのセキュリティ対策啓発映像」を追加
2020年10月23日
「インターネット接続機器の脆弱性に対処するための二種類のガイド」紹介ページを公開