(旧)オープンソフトウェア・センター2006年度OSS貢献者賞

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2006年度OSS貢献者賞

 本事業は、平成23年6月末のオープンソフトウェア・センター廃止に伴い、日本OSS推進フォーラムに引き継がれました。最新情報は日本OSS推進フォーラムよりご確認ください。

■選定方法
自薦、他薦により広く推薦を受けた候補者(計50名)の中から、審査委員会(委員長: 相磯 秀夫/ 東京工科大学 学長)の審査によって受賞者を決定しました。

■受賞式
2006年10月24日(火) 13:50~14:20 明治記念館 1F 曙
※「IPA Forum 20061」の中で授賞式を行いました。



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IPA フォーラム2006は、IPAが行っている事業等各種取り組みや事業成果を紹介し、成果の普及と実用化の促進を図ることを目的としています。「OSS貢献者賞」のほか、「スーパークリエータ」、「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー」、「IT経営百選」及び「SECコンファレンス懸賞論文」の授与式・表彰式を実施しました。


2006年度「日本OSS貢献者賞」受賞者(4名 50音順)

・比嘉 康雄(ひが やすを) 氏  →受賞内容の詳細

・平林 俊一(ひらばやし しゅんいち) 氏  →受賞内容の詳細

・山本 博之(やまもと ひろゆき) 氏  →受賞内容の詳細

・吉藤 英明(よしふじ ひであき) 氏  →受賞内容の詳細

2006年度「日本OSS貢献者賞」の受賞内容の詳細

比嘉 康雄(ひが やすを) 氏
ビジネスで利用されるJ2EEサーバのDIコンテナSeasarを開発・普及させた功績が高く評価される。最新技術をOSSとして実装したことに加えて、優れたプロジェクト運営を行うことにより開発コミュニティに成長させていること、ビジネス市場に大きな影響を与えていることもOSSとして良いモデルといえる。

平林 俊一(ひらばやし しゅんいち) 氏
マルチプラットフォームC++統合開発環境「WideStudio/MWT」の開発プロジェクトを主導した。Linux,*BSD,Windows,MacOS,BTRON等多数のプラットフォームに対応し、C/C++,Java,Ruby等の広範囲なプログラミング言語をサポートするWideStudio/MWTは世界でも類を見ないOSSである。海外を含む数万人の利用者がおり、日本およびグローバルなOSSコミュニティの形成に尽力した功績は高く評価される。

山本 博之(やまもと ひろゆき) 氏
大学時代から開発を続けているオープンソースのメールクライアント「Sylpheed」は、様々なプラットフォーム上で広く利用されており、主要なメールクライアントのひとつとして認識されている。多くのメールクライアントがビジネスベースで開発されているのに対して、主に個人として地道な活動を続け、世界に広めた実績は高く評価できる。

吉藤 英明(よしふじ ひであき) 氏
次世代ネットワークIPv6のLinux用プロトコルスタック「USAGI」の中心的開発者である。先進的なIPv6プロトコルスタックをLinux本体のソースコードツリーに統合するために尽力し、Linuxにおける日本からの大きな貢献の一つとみなされている。また、大学での研究成果を反映・還元している良いモデルケースともいえる。





2006年度 日本OSS 貢献者賞審査委員会名簿

氏 名 所 属
委員長 相磯 秀夫 東京工科大学
委員 石井 達夫 SRA OSS,Inc 日本支社
(PostgreSQL 開発者)
委員 上田 理 ソニー 株式会社
(CE Linux Forum)
委員 大谷 真 湘南工科大学
委員 竹村 治雄 大阪大学
委員 樋口 貴章 サン・マイクロシステムズ 株式会社
(日本Linux 協会)
委員 山田 伸一 株式会社 NTT データ
(日本OSS 推進フォーラム)

(敬称略、50音順)