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| ■ ウイルスに感染したパソコンを救う
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コンピュータウイルスは、主に次のような種類に分けられます。
1) ブートセクタ感染型ウイルス
パソコンのMBR(マスターブートレコード)やブートセクタ、フロッピーディスクのブートセクタと呼ばれる領域に感染するウイルスです。このウイルスに感染したフロッピーディスクを入れたままで、パソコンを立ち上げると感染します。フロッピーディスクが、ウイルス感染の媒体となります。

図1 ブートセクタ感染型ウイルスの感染領域。
2) ファイル感染型ウイルス
プログラムファイルに感染するウイルスです。データファイルには感染しません。感染したプログラムを実行することで、パソコン内部に感染します。インターネットからダウンロードしたプログラム、E-mailに添付されていたプログラムなど、外部から入手したプログラムが、ウイルス感染の媒体となります。

図2 ファイル感染型ウイルスの感染領域。プログラムコードの中にウイルスのコードを挿入するため、プログラムを実行すると感染する。図の中でだいだい色に着色された部分がウイルスコードで、1、2、3、4の順に処理が実行される。
3) マクロウイルス
MS Word、MS Excelやその文書ファイル、表計算ファイルに感染するウイルスです。感染した文書ファイルや表計算ファイルを開くと、MS WordやMS Excelなどが感染します。E-mailに添付されたこれらのファイルや、フロッピーディスク、MO(光磁気ディスク)などで受け取ったこれらのファイルが、ウイルス感染の媒体となります。

図3 マクロウイルスの感染領域。図はMS Wordファイルの場合。マクロウイルスはMS WordやMS Excelのファイルに感染するので、これらを添付ファイルにして送信すると、ネットワーク経由で瞬く間に感染が拡がる。
最近のウイルスは非常に巧妙化しており、ユーザに感染を気付かせないウイルスが大半です。ウイルスの感染の有無・種類・名称を確認するもっとも確実な方法は、ワクチンソフトでウイルス検査を行うことです。感染時にユーザに分かる症状を出すウイルス(花火の動画を出す等)などもありますので、常に最新の情報を、IPAのWebサイト(http://www.ipa.go.jp/security/)や、各ワクチンベンダーのWebサイトなどからを入手するようにしてください。
もしウイルスに感染してしまった場合は、以下の修復方法を参考にしてください。ウイルスのタイプ別に一般的な修復方法を紹介しています。
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