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情報セキュリティ

脆弱性関連情報取扱い:脆弱性関連情報の調査結果

最終更新日 2007年8月20日

独立行政法人 情報処理推進機構
セキュリティセンター

本資料は、JVNで公表した「JVN#35274905:『FreeStyleWiki』におけるクロスサイト・スクリプティングの脆弱性」について解説するものです。

概要

「FreeStyleWiki」は、ウェブブラウザ上からウェブコンテンツの発行や編集を行うことができる Wiki クローンです。

「FreeStyleWiki」には、ウェブコンテンツ編集時の内容のチェックが不十分であるため、ウェブコンテンツに任意のスクリプトが埋めこめてしまう、クロスサイト・スクリプティングの問題があります。

本問題は、JVN#67001206 におけるクロスサイト・スクリプティングの脆弱性と同様の問題です。

最新情報は、JVN#35274905 を参照してください。

「FreeStyleWiki」におけるクロスサイト・スクリプティングの脆弱性

影響

「FreeStyleWiki」が生成したウェブページを閲覧している利用者のブラウザ上で、その利用者の意図しないスクリプトが実行してしまう可能性があります。

悪意あるスクリプトが実行されると、「FreeStyleWiki」が利用者に発行している Cookie が第三者に漏洩してしまう可能性があります。その結果、セッション・ハイジャックが行われる可能性があります。

本脆弱性の深刻度

(1)評価結果

本脆弱性の深刻度 □ I(注意) ■ II(警告) □ III(危険)
本脆弱性のCVSS基本値   4.3  

(2)CVSS基本値の評価内容

AV:攻撃元区分 □ ローカル □ 隣接 ■ ネットワーク
AC:攻撃条件の複雑さ □ 高 ■ 中 □ 低
Au:攻撃前の認証要否 □ 複数 □ 単一 ■ 不要
C:機密性への影響
(情報漏えいの可能性)
■ なし □ 部分的 □ 全面的
I:完全性への影響
(情報改ざんの可能性)
□ なし ■ 部分的 □ 全面的
A:可用性への影響
(業務停止の可能性)
■ なし □ 部分的 □ 全面的

注)■:選択した評価結果
AV:AccessVector, AC:AccessComplexity, Au:Authentication,
C:ConfidentialityImpact, I:IntegrityImpact, A:AvailabilityImpact

(3)注意事項

 深刻度が低くても、対策をしなくてよいということではありません。本ソフトウェアの利用者は必ず脆弱性対策を実施して下さい。

更新履歴

2007年8月20日 脆弱性の深刻度評価をCVSS v2へ移行
2007年3月8日 本脆弱性の深刻度を追記
2006年4月17日 掲載