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情報セキュリティ

脆弱性関連情報取扱い:脆弱性関連情報の調査結果

最終更新日 2007年8月20日

独立行政法人 情報処理推進機構
セキュリティセンター

本資料は、JVNで公表した「JVN#03D5EAA8:『Sun Java System Web Server』におけるクロスサイト・スクリプティングの脆弱性」について解説するものです。

概要

サン・マイクロシステムズの 「Sun Java System Web Server」(旧名 Sun ONE Web Server)には、エラーページにおいて Referer ヘッダを適切に取り扱わないため、クロスサイト・スクリプティングが可能な問題があります。

ユーザが、スクリプトを含む URL 経由で、存在しない URL にアクセスした時に「Sun Java System Web Server」が生成するエラーページを参照した場合、ユーザのブラウザ上でスクリプトが実行される可能性があります。

最新情報は、JVN#03D5EAA8 を参照してください。

「Sun Java System Web Server」におけるクロスサイト・スクリプティングの脆弱性

影響

ユーザが Sun Java System Web Server 上のウェブサービスを利用している場合、エラーページ経由でスクリプトを実行されることにより、同じドメイン名のウェブサービス上で利用しているセッション Cookie 情報などを盗まれる可能性があります。

本脆弱性の深刻度:

(1)評価結果

本脆弱性の深刻度 □ I(注意) ■ II(警告) □ III(危険)
本脆弱性のCVSS基本値   4.3  

(2)CVSS基本値の評価内容

AV:攻撃元区分 □ ローカル □ 隣接 ■ ネットワーク
AC:攻撃条件の複雑さ □ 高 ■ 中 □ 低
Au:攻撃前の認証要否 □ 複数 □ 単一 ■ 不要
C:機密性への影響
(情報漏えいの可能性)
■ なし □ 部分的 □ 全面的
I:完全性への影響
(情報改ざんの可能性)
□ なし ■ 部分的 □ 全面的
A:可用性への影響
(業務停止の可能性)
■ なし □ 部分的 □ 全面的

注)■:選択した評価結果
AV:AccessVector, AC:AccessComplexity, Au:Authentication,
C:ConfidentialityImpact, I:IntegrityImpact, A:AvailabilityImpact

(3)注意事項

 深刻度が低くても、対策をしなくてよいということではありません。本ソフトウェアの利用者は必ず脆弱性対策を実施して下さい。

更新履歴

2007年8月20日 脆弱性の深刻度評価をCVSS v2へ移行
2007年3月8日 本脆弱性の深刻度を追記
2006年5月17日 掲載