最終更新日 2007年8月20日
独立行政法人 情報処理推進機構
セキュリティセンター
「ハイパー日記システム(hns)」は、ウェブサーバ上で動作し、ウェブ日記の作成を支援するソフトウェアです。
「hns」 のバージョン hns-2.10-pl3 および hns-2.19.5 には、悪意あるページへ誘導された日記管理者が、hns に意図しない指示を送ってしまう問題があります。
最新情報は、JVN#97422426 を参照してください。

日記管理者が悪意あるページに誘導され、そのページに含まれる悪意あるリクエストを「hns」 に送信することにより、意図せず日記本文を新規に作成したり、すでに存在する日記本文を変更、または削除してしまう可能性があります。
また、悪意あるリクエストに、日記利用者(日記管理者を含む)のブラウザ上で実行するスクリプトを混入された場合、「hns」 が発行している Cookie 情報が盗まれる可能性があります。この Cookie 情報は、 「hns」が日記利用者を識別するための情報を含むため、悪意ある人がこれを悪用し、日記管理者になりすますことが可能になります。
| 本脆弱性の深刻度 | ■ I(注意) | □ II(警告) | □ III(危険) |
|---|---|---|---|
| 本脆弱性のCVSS基本値 | 2.6 |
| AV:攻撃元区分 | □ ローカル | □ 隣接 | ■ ネットワーク |
|---|---|---|---|
| AC:攻撃条件の複雑さ | ■ 高 | □ 中 | □ 低 |
| Au:攻撃前の認証要否 | □ 複数 | □ 単一 | ■ 不要 |
| C:機密性への影響 (情報漏えいの可能性) |
■ なし | □ 部分的 | □ 全面的 |
| I:完全性への影響 (情報改ざんの可能性) |
□ なし | ■ 部分的 | □ 全面的 |
| A:可用性への影響 (業務停止の可能性) |
■ なし | □ 部分的 | □ 全面的 |
注)■:選択した評価結果
AV:AccessVector, AC:AccessComplexity, Au:Authentication,
C:ConfidentialityImpact, I:IntegrityImpact, A:AvailabilityImpact
深刻度が低くても、対策をしなくてよいということではありません。本ソフトウェアの利用者は必ず脆弱性対策を実施して下さい。
| 2007年8月20日 | 脆弱性の深刻度評価をCVSS v2へ移行 |
|---|---|
| 2007年3月28日 | 本脆弱性の深刻度を追記 |
| 2005年9月1日 | 掲載 |