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情報セキュリティ

脆弱性関連情報取扱い:脆弱性関連情報の調査結果

独立行政法人 情報処理推進機構
セキュリティセンター

本資料は、JVNで公表した「JVN#77886599:『はてなツールバー』における URL 情報送信に関する問題」について解説するものです。

概要:

「はてなツールバー」は、「はてな」が提供するダイアリーなどのサービスを活用しやすくするための、Internet Explorer 用のソフトウェアです。

「はてなツールバー」には、利用者が閲覧しているウェブページの URL 情報を「はてなサーバ」に送信する機能があり、パラメータを含む URL 全体が「はてなサーバ」に送信されます。この際、通信は暗号化されません。

このため、利用者が、セッション管理情報などの機密情報を URL に含むウェブページにアクセスした際に、その機密情報を含む URL 情報が、保護されない状態で「はてなサーバ」へ送信されてしまう問題があります。

「はてなツールバー」の利用者は、最新バージョンにアップデートしてください。

対象の製品および脆弱性への対応状況は、JVN#77886599 を参照してください。

「はてなツールバー」における URL 情報送信に関する問題

影響:

悪意あるユーザに通信を盗聴された場合、URL 情報に含まれるセッション管理情報が悪用され、セッションハイジャックが行われる可能性があります。

本脆弱性の深刻度:

(1)評価結果

本脆弱性の深刻度 ■ I(注意) □ II(警告) □ III(危険)
本脆弱性のCVSS基本値 2.6    

(2)CVSS基本値の評価内容

AV:攻撃元区分 □ ローカル □ 隣接 ■ ネットワーク
AC:攻撃条件の複雑さ ■ 高 □ 中 □ 低
Au:攻撃前の認証要否 □ 複数 □ 単一 ■ 不要
C:機密性への影響
 (情報漏えいの可能性)
□ なし ■ 部分的 □ 全面的
I:完全性への影響
 (情報改ざんの可能性)
■ なし □ 部分的 □ 全面的
A:可用性への影響
 (業務停止の可能性)
■ なし □ 部分的 □ 全面的

注)■:選択した評価結果
AV:AccessVector, AC:AccessComplexity, Au:Authentication,
C:ConfidentialityImpact, I:IntegrityImpact, A:AvailabilityImpact

(3)注意事項

 深刻度が低くても、対策をしなくてよいということではありません。本ソフトウェアの利用者は必ず脆弱性対策を実施して下さい。

更新履歴

2007年8月20日 脆弱性の深刻度評価をCVSS v2へ移行
2007年3月28日 本脆弱性の深刻度を追記
2006年2月1日 掲載