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情報セキュリティ

脆弱性関連情報取扱い:脆弱性関連情報の調査結果

独立行政法人 情報処理推進機構
セキュリティセンター

本資料は、JVNで公表した「JVN#73133641:『Eudora』日本語版が使用できなくなる脆弱性」について解説するものです。

概要:

「Eudora」は、米国 QUALCOMM 社により提供され、株式会社ライブドアにより販売されているメールクライアントソフトウェアです。

「Eudora」日本語版には、破損した画像ファイルを含むメールを表示すると、処理が停止し使用できなくなる問題があります。

「Eudora」日本語版を使用しているユーザは、最新バージョンにアップデートしてください。

最新情報は、JVN#73133641 を参照してください。

「Eudora」日本語版が使用できなくなる脆弱性

影響:

「Eudora」は起動した際に、終了時に開いていたメールを表示します。この問題で停止した「Eudora」は、再起動しても起動直後に問題のメールを表示し、処理が停止するため、ユーザは「Eudora」を利用したメールの機能を利用できない状態が続く可能性があります。

IPAでは、エクスプローラから破損した画像ファイルを削除するか、ファイル名を変更することにより、この問題で停止した「Eudora」を一時的に回復できることを確認しました。ただし、これは製品開発者の確認を取った情報ではありませんので、ご自身の責任で作業してください。

添付ファイルの保存場所(デフォルトインストールの場合):
C:\Program files\Eudora\attach

本脆弱性の深刻度:

(1)評価結果

本脆弱性の深刻度 □ I(注意) ■ II(警告) □ III(危険)
本脆弱性のCVSS基本値   5.0  

(2)CVSS基本値の評価内容

AV:攻撃元区分 □ ローカル □ 隣接 ■ ネットワーク
AC:攻撃条件の複雑さ □ 高 □ 中 ■ 低
Au:攻撃前の認証要否 □ 複数 □ 単一 ■ 不要
C:機密性への影響
 (情報漏えいの可能性)
■ なし □ 部分的 □ 全面的
I:完全性への影響
 (情報改ざんの可能性)
■ なし □ 部分的 □ 全面的
A:可用性への影響
 (業務停止の可能性)
□ なし ■ 部分的 □ 全面的

注)■:選択した評価結果
AV:AccessVector, AC:AccessComplexity, Au:Authentication,
C:ConfidentialityImpact, I:IntegrityImpact, A:AvailabilityImpact

(3)注意事項

 深刻度が低くても、対策をしなくてよいということではありません。本ソフトウェアの利用者は必ず脆弱性対策を実施して下さい。

更新履歴

2007年8月20日 脆弱性の深刻度評価をCVSS v2へ移行
2007年3月28日 本脆弱性の深刻度を追記
2006年1月18日 対策および破損した画像ファイルの削除方法について追記
2006年1月17日 掲載