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情報セキュリティ

脆弱性関連情報取扱い:脆弱性関連情報の調査結果

独立行政法人 情報処理推進機構
セキュリティセンター

本資料は、JVNで公表した「JVN#65542239:『ハイパー日記システム』においてメール不正送信が可能な脆弱性」について解説するものです。

概要:

「ハイパー日記システム(hns)」は、ウェブサーバ上で動作する、ウェブ日記の作成を支援するソフトウェアです。「hns」には、make-rurimap.cgi というメール送信機能を持つ CGI プログラムが同梱されています。

make-rurimap.cgi には、日記読者から受け取った入力値に対する処理が適切ではない問題があります。このため、make-rurimap.cgi は、細工された入力値を受け取った際に、日記管理者があらかじめ設定したメールアドレス以外の宛先に、メールを送信してしまう可能性があります。

「hns」の利用者は最新バージョンにアップデートしてください。

最新情報は、JVN#65542239 を参照してください。

「ハイパー日記システム」がメール不正送信の踏み台となる脆弱性

影響:

「hns」は、悪意のあるユーザがメールを不正に送信する際に、身元を隠すための踏み台として悪用される可能性があります。

本脆弱性の深刻度:

(1)評価結果

本脆弱性の深刻度 □ I(注意) ■ II(警告) □ III(危険)
本脆弱性のCVSS基本値   5.0  

(2)CVSS基本値の評価内容

AV:攻撃元区分 □ ローカル □ 隣接 ■ ネットワーク
AC:攻撃条件の複雑さ □ 高 □ 中 ■ 低
Au:攻撃前の認証要否 □ 複数 □ 単一 ■ 不要
C:機密性への影響
 (情報漏えいの可能性)
■ なし □ 部分的 □ 全面的
I:完全性への影響
 (情報改ざんの可能性)
□ なし ■ 部分的 □ 全面的
A:可用性への影響
 (業務停止の可能性)
■ なし □ 部分的 □ 全面的

注)■:選択した評価結果
AV:AccessVector, AC:AccessComplexity, Au:Authentication,
C:ConfidentialityImpact, I:IntegrityImpact, A:AvailabilityImpact

(3)注意事項

 深刻度が低くても、対策をしなくてよいということではありません。本ソフトウェアの利用者は必ず脆弱性対策を実施して下さい。

更新履歴

2007年8月20日 脆弱性の深刻度評価をCVSS v2へ移行
2007年3月28日 本脆弱性の深刻度を追記
2006年2月28日 掲載