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情報セキュリティ

脆弱性関連情報取扱い:脆弱性関連情報の調査結果

独立行政法人 情報処理推進機構
セキュリティセンター

本資料は、JVNで公表した「JVN#40940493:『Webmin』および『Usermin』における認証回避の脆弱性」について解説するものです。

概要:

「Webmin」および「Usermin」は、Unix のシステム管理をウェブブラウザから行うためのインターフェースです。「Webmin」は管理者用で、利用者アカウントの管理やサーバソフトウェアの設定などを行うことができます。「Usermin」は利用者用で、メールの確認やメールの転送設定をなどを行うことができます。

「Webmin」1.220 以前および「Usermin」1.150 以前には、PAM (Pluggable Authentication Modules) による認証を行っている場合、認証を回避される問題があります。このため、遠隔の第三者により、管理者権限で「Webmin」および「Usermin」の機能を悪用される恐れがあります。

「Webmin」または「Usermin」の利用者は、最新バージョンにアップデートしてください。

最新情報は、JVN#40940493を参照してください。

「Webmin」および「Usermin」における認証回避の脆弱性

影響:

遠隔の第三者により 管理者権限で不正操作を行われる可能性があります。その結果、情報を不正に取得されたり、サービスを停止させられたりするなどの恐れがあります。

本脆弱性の深刻度:

(1)評価結果

本脆弱性の深刻度 □ I(注意) □ II(警告) ■ III(危険)
本脆弱性のCVSS基本値     9.3

(2)CVSS基本値の評価内容

AV:攻撃元区分 □ ローカル □ 隣接 ■ ネットワーク
AC:攻撃条件の複雑さ □ 高 ■ 中 □ 低
Au:攻撃前の認証要否 □ 複数 □ 単一 ■ 不要
C:機密性への影響
 (情報漏えいの可能性)
□ なし □ 部分的 ■ 全面的
I:完全性への影響
 (情報改ざんの可能性)
□ なし □ 部分的 ■ 全面的
A:可用性への影響
 (業務停止の可能性)
□ なし □ 部分的 ■ 全面的

注)■:選択した評価結果
AV:AccessVector, AC:AccessComplexity, Au:Authentication,
C:ConfidentialityImpact, I:IntegrityImpact, A:AvailabilityImpact

(3)注意事項

 深刻度が低くても、対策をしなくてよいということではありません。本ソフトウェアの利用者は必ず脆弱性対策を実施して下さい。

更新履歴

2007年8月20日 脆弱性の深刻度評価をCVSS v2へ移行
2007年3月28日 本脆弱性の深刻度を追記
2005年9月20日 掲載