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情報セキュリティ

脆弱性関連情報取扱い:脆弱性関連情報の調査結果

独立行政法人 情報処理推進機構
セキュリティセンター

本資料は、JVNで公表した「JVN#257C6F28:Internet Explorer コンポーネントを使用するアプリケーションにおけるセキュリティゾーンの扱いに関する脆弱性」について解説するものです。

概要:

Microsoft Internet Explorer (以降 IE と表記) は、ウェブコンテンツが置かれているゾーン(インターネット、イントラネットなど)ごとに、適用するセキュリティ設定を分けることができます。インターネットゾーンでは、ウェブコンテンツを表示する際にセキュリティ制限を厳しくすることで、IE が危険なコードを実行することを防いでいます。

IE の機能を利用する一部の製品は、インターネットゾーンで表示するべきウェブコンテンツを、インターネットゾーンよりもセキュリティ制限が緩いゾーンで表示する問題があります。

その結果、セキュリティ制限の緩いゾーンで任意のコードが実行される危険性があります。

最新情報は、JVN#257C6F28を参照してください。

Internet Explorer コンポーネントを使用するアプリケーションにおけるセキュリティゾーンの扱いに関する脆弱性

影響:

ActiveX コントロールやスクリプトコードが、セキュリティ制限が緩いゾーンで実行されることで、第三者がユーザのコンピュータを完全に制御する可能性があります。

本脆弱性の深刻度:

(1)評価結果

本脆弱性の深刻度 □ I(注意) ■ II(警告) □ III(危険)
本脆弱性のCVSS基本値   6.4  

(2)CVSS基本値の評価内容

AV:攻撃元区分 □ ローカル □ 隣接 ■ ネットワーク
AC:攻撃条件の複雑さ □ 高 □ 中 ■ 低
Au:攻撃前の認証要否 □ 複数 □ 単一 ■ 不要
C:機密性への影響
 (情報漏えいの可能性)
□ なし ■ 部分的 □ 全面的
I:完全性への影響
 (情報改ざんの可能性)
□ なし ■ 部分的 □ 全面的
A:可用性への影響
 (業務停止の可能性)
■ なし □ 部分的 □ 全面的

注)■:選択した評価結果
AV:AccessVector, AC:AccessComplexity, Au:Authentication,
C:ConfidentialityImpact, I:IntegrityImpact, A:AvailabilityImpact

(3)注意事項

 深刻度が低くても、対策をしなくてよいということではありません。本ソフトウェアの利用者は必ず脆弱性対策を実施して下さい。

更新履歴

2007年8月20日 脆弱性の深刻度評価をCVSS v2へ移行
2007年3月28日 本脆弱性の深刻度を追記
2005年7月12日 掲載