2011年1月5日
独立行政法人 情報処理推進機構
セキュリティセンター
メールを受け取っただけであれば感染しません。
また、メールの本文を開いても、添付ファイルを実行(ダブルクリック、開く等)しないかぎりは、感染しません。添付ファイルごとメールを削除して下さい。
Sircamは、取得したアドレスに何度でもウイルスメールを送信します。故意ではなく、相手先が感染に気付いていないものと思われます。
相手先が感染に気付いて、ウイルスを駆除しない限りは何度でもメールは送信されます。 友人、知人であれば、相手先にウイルスに感染していることを知らせてください。
見知らぬ人からメールが届く場合は、あなたのアドレスが掲載されているホームページ (掲示板等)を見た人がウイルスに感染したためです。 この場合は、ホームページ上のアドレスを削除するか、アドレスの掲載をPDF等にすれば、それ以降、ホームページを見た人から送信されることはありません。また、プロバイダーの受信拒否サービス等を利用するのも一つの方法です。
Sirc32.exe,Scam32.exeという名称のファイルがあれば、感染している可能性があります。 一番確実な方法は、最新のワクチンソフトで検査を行うことです。
Sircamは、7月中旬に発見されたウイルスのため、お使いのワクチンソフトのウイルス定義ファイルが 古いと検出できません。最新の定義ファイルに更新して、検査を行ってください。また、Sircamは、拡張子がlnk、pifの場合があり、ワクチンソフトの検査対象外になっている可能性があります。ワクチンソフトの検査対象の設定を確認してください。
Sircamは、ネットワーク上でも感染を拡げます。 ネットワーク上のパソコンからウイルスが発見された場合は、全ネットワーク上のパソコンの検査を行われることをお薦めいたします。
Sircamは、感染すると、全てのアプリケーションの実行に影響するような仕掛けをしますので、駆除のやり方によっては、アプリケーションが起動できなくなることがあります。 このような場合は、初期化からシステムの再インストールをされることをお薦めします。
また、Sircamは初期化すれば治ります。
なお、修復(駆除)作業を行われる場合は、必ず必要なデータファイル等バックアップしておいてください。