2011年1月5日
独立行政法人 情報処理推進機構
セキュリティセンター(IPA/ISEC)
W32/Hybrisです。このウイルスに感染すると、送受信メールや閲覧 したWebサイトからアドレスを取得して、ウイルスを添付したメールを送信します。 添付ファイル名は、ランダムな 8文字のアルファベット+.exe (例:kiguhhki.exe)です。その都度ファイル名は異なるので、 ファイル名で検索することはできません。
日本語環境では、送信者が空白になっているため、相手先を特定するのは困難です。
W32/Hybrisウイルスは、ウイルスに感染しているパソコンで、
1.送受信したメール
2.閲覧したWebサイトや掲示板
からアドレスを取得してウイルスメールを送信します。(取得したアドレスの全てに送信するわけではありません。)
おそらく、(感染していることに気付いていない)複数のユーザが(または同じユーザが繰り返し)ホームページをみているために送信されているもので、意図的に送信している可能性は少ないと思われます。
W32/Hybrisは添付ファイルをダブルクリックしていない限り、ウイルスに感染することはありません。ただし、添付ファイルをダブルクリックしても、見かけ上は何事も起こらず、実行されなかったかのように見えますが(開こうとしたけど開けなか った、だから開いていない、実行していないと思われているユーザが多く見受けられます。)、ウイルスの動作は行われている可能性が高いのでご注意ください。感染しているかどうかは、最新の定義ファイルのワクチンソフトで検査を行う以外には、確認することは困難です。