2004年1月8日
独立行政法人 情報処理推進機構
セキュリティセンター(IPA/ISEC)
独立行政法人 情報処理推進機構(略称IPA、理事長:藤原 武平太)は、2003年の年間および12月のコンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況をまとめました。
2003年の届出件数は17,425件となり、2002年20,352件から約15%の減少となりました。届出件数は減少しましたが、1月にW32/SQLSlammer、8月にW32/MSBlaster、W32/Welchiaの出現など、インターネットに接続しているだけで感染するネットワーク型のウイルスが出現して、猛威を振るいました。
また、12月の届出件数は、1,452件と11月の1,786件から約2割の減少となりました。ウイルス別の届出件数の上位は、W32/Swen 352件と3ヶ月連続でワースト1になりました。続いて、W32/Klez 290件、W32/Mimail 210件の届出が寄せられました。
2003年の届出件数は407件で、2002年の届出件数(619件)と比べて約34%減少しました。2003年は2002年と比べて、ほとんどの届出種別項目で届出件数が減少しましたが、2003年8月に発生したW32/MSBlasterやW32/Welchiaによるアクセスと思われるワーム形跡の届出が若干増加しました。また、spamメールに係る不正アクセス届出件数も若干増加しました。
2003年12月度の届出件数は29件と、11月(23件)よりも若干増加しました。また、被害届出件数が11件を占めました。その内訳は、侵入5件、メール不正中継1件、メールアドレス詐称2件、spamメール被害1件、その他(ブラウザクラッシャ、ID不正利用)2件でした。
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