2001年1月12日
情報処理振興事業協会
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無防備なパソコン初心者に厳重警告!! |
情報処理振興事業協会(略称IPA・村岡茂生理事長)は、2000年12月及び2000年1年間のコンピュータウイルスの発見届出状況をまとめた。
1.12月の届出件数は2778件と過去最多: メール悪用ウイルス蔓延!! ・添付ファイルに注意
3ヶ月連続で過去最多を更新。メール悪用ウイルスが82%を占める。
添付ファイルは最新のウイルス対策ソフトでチェックするとともに、メール本文や送信元がないなどの奇妙なメール(*)の添付ファイルは、実行することなくメールごと削除するなどの対処が必要である。
*「MTXウイルス」および「Hybrisウイルス」は、本文なしの添付ファイルだけのメールを送信して感染を広める。
2.2000年1年間の届出総括: 1万件を越える!!
2000年1年間では、メール悪用ウイルスが蔓延し、年間の届出件数は1999年の3,645件から3倍以上の11,109件に上っている。
しかしながら、感染実害の割合は大幅に減少しており、ワクチンソフトの普及率が向上し、感染前に発見するケースが増えているものと思われる。今後も、ワクチンソフトのなお一層の利用が望まれる。 (詳細は添付参考資料参照)
今月の呼びかけ
「加害者になった時では遅すぎる」
メール悪用ウイルスの感染を広めてしまった初心者ユーザのほとんどが、「自分はウイルスとは無縁」と思って、ウイルス対策を怠っている。「自分は例外」という意識を捨て、ワクチンソフトは最低限の必需品として、日頃からウイルス対策の基本を着実に守る必要がある。
参考:パソコン・ユーザのためのウイルス対策7箇条