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情報セキュリティ

【注意喚起】家庭内における無線LANのセキュリティ設定の確認を

最終更新日:2015年 6月12日
独立行政法人情報処理推進機構

対象

一般家庭において無線LANを利用している方

概要

通信内容を傍受され、無線LAN環境を不正に利用されたとの報道を受け、改めて一般家庭における無線LAN利用に関して注意喚起いたします。

IPAでは、一般家庭の無線LAN環境が不正に利用される恐れがあるとして、その危険性や対策について過去にも注意喚起※1を行っています。不正利用を防ぐ対策の一つとして通信の暗号化がありますが、IPAが2014年10月に実施した意識調査※2では、自宅の無線LANの暗号化について「通信の暗号化を行っているかどうかわからない」が32.7%、「通信の暗号化を行っていない」が19.1%となっており、全体の半数以上が不明または設定なしという状況であり、類似被害の増加が懸念されます。

第三者による一般家庭の無線LAN環境を不正に利用される被害を防止するため、改めて安全に無線LANを利用する上での脅威を理解し、対策を実施してください。

図1:自宅無線LAN(Wi-Fi)の暗号化に対する意識調査の結果

図1:自宅無線LAN(Wi-Fi)の暗号化に対する意識調査の結果

※1
2013年12月の呼びかけ:「“ただ乗り”を するなさせるな 無線LAN」

 

※2
2015年2月17日発表「2014年度 情報セキュリティの脅威に対する意識調査」P56 自宅無線LAN(Wi-Fi)の暗号化

 

家庭内の無線LANを不正利用される脅威

家庭内に設置した無線LANルータなどの無線LANアクセスポイントへ不正に接続された際の脅威として、以下のようなことが挙げられます。

  • 通信内容の盗み見
  • 迷惑メール送信や不正アクセス、違法ダウンロードなどの不正行為の身元詐称
  • 家庭内の無線LAN環境を利用している端末内のデータ窃取

無線LANアクセスポイントへ不正に接続されていても、その行為に気付くことは難しく、最悪の場合、知らない間に事件に巻き込まれる可能性もあります。

家庭内の無線LANを不正利用されないための対策

第三者に通信内容を傍受され、家庭内の無線LANアクセスポイントに不正接続をされないために、暗号化方式はセキュリティレベルの高い「WPA2-PSK(AES)※3」を設定することを推奨します。

下記に家庭内で主に利用されている無線LANアクセスポイントの一般的な暗号化方式の確認手順を示します。機器のメーカーやモデルによって異なりますので、詳細については機器のマニュアルやメーカーのサポート窓口にて確認してください。

図2:一般的な暗号化方式の確認(設定)手順

図2:一般的な暗号化方式の確認(設定)手順

※3
機器のメーカーやモデルによって、表記が異なる場合があります。

関連リンク

本件に関するお問い合わせ先

技術本部 セキュリティセンター
 E-mail:

更新履歴

2015年 6月12日 掲載