最終更新日:2002年12月19日

更新履歴


2002年12月18日
情報処理振興事業協会
セキュリティセンター(IPA/ISEC)


年 末 警 報

添付ファイルにご用心

メールを選択しただけでも感染!!


 メール機能を悪用するウイルスが依然として蔓延している状況および、クリスマスや正月などの時節柄、さらに新たな被害が拡大する恐れがあることから警報を発する。

●メールを選択しただけでも感染!!

 W32/KlezウイルスW32/Bugbearウイルスなどは、マイクロソフト社の InternetExplorer(以下、IEと記載)のセキュリティホールを悪用しているため、OutlookやOutlookExpressを使用していると添付ファイルを開かなくてもウイルスメールを選択するだけで感染する可能性がある

注)その他のメーラーを使用していても、添付ファイルを実行すれば感染する。
 
 12月1日〜15日までの届出件数は、748件となっている。
 届出上位のウイルスには、外部からの侵入口を作成するW32/Bugbearウイルスや、パソコンのシステム情報を送信するW32/Bridウイルスなど、甚大な被害を及ぼす可能性のあるウイルスが占めている。

ウイルス名称

届出件数

W32/Klez

232件

W32/Bugbear

84件

W32/Opaserv

49件

W32/Brid

48件

VBS/Redlof

47件

その他

288件

●何故この時期が危ないの? 

 「Happy Christmas」「Have a good Christmas」という件名で届くウイルス(W32/Klez)が確認されており、同様に時節の挨拶に見せかけた新種のウイルスが出現する可能性もある

 また、世界的にクリスマス時期は、お楽しみメールとして添付ファイル付きのメールがやりとりされることが多く、この時期が普段と異なった状況下にあるため、友人、知人からのクリスマスカードを装ったウイルス付きのメールが届いた場合、ついうっかり添付ファイルを開いてしまい感染被害に遭う可能性が高い。


●予防対策

1) IEを最新のバージョンに更新する。(インターネットを使うなら常識!)

 最新版に更新するとセキュリティホールが解消され、メールを開いただけあるいはプレビューしただけではウイルスに感染することがなくなります。Windowsユーザは下記サイトでIEの更新、およびセキュリティホールの有無の確認をすることをお勧めします。
 
参考: マイクロソフト社 「ウィルス対策の第一歩は Windows Update

                              Windows Update へようこそ


2) 最新のワクチンソフトを使用する。(ウイルス対策のはじめの一歩)

  ワクチンソフト活用のための3つのステップ 

 1.必ず導入すること
   −対策には必需品

 2.適切な設定を行って活用すること
   −入れただけでは・・・・

 3.定義ファイルを頻繁に更新すること
   −新種ウイルスは毎日出現

 参考:ワクチンソフトに関する情報


3) 添付ファイルは必要最低限に留める。

 この時期に限らず、メールを送るときは以下のことを最低限のマナーとして実施されたい。

  1. 安易にファイルを添付しない。(exeファイルを添付するのは論外!!)
  2. ファイルを添付する場合は、必ず本文で一言触れる。


ウイルス対策のための参考情報

  ・ パソコンユーザのためのウイルス対策7箇条

  ・ メールの添付ファイルの取り扱い5つの心得

  ・ よくある5つの相談事例


更新履歴

2002年12月19日 マイクロソフト社へのリンク追加
2002年12月18日 掲載

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