最終更新日:2001年12月28日
ウイルス届出 過去最悪の件数に!!
12月1日〜27日までの届出件数は、3,430件と過去最悪の件数になっています。(月間の過去最多は、2001年8月 2,809件)
参考
新年を迎え、時節柄、 年賀メールなど添付ファイル付きのメールがやりとりされる例が多く、それらの中にウイルス付きのメールが紛れ込んだとしても、気が付きにくいため、ついうっかり添付ファイルを開いてしまい感染被害に遭う可能性が高いので、一層の注意が必要です。
届出件数等のデータ(2001年12月27日現在)
2001年12月18日
情報処理振興事業協会
セキュリティセンター(IPA/ISEC)
ウイルス届出急増 年末緊急警報
−12月の届出件数は過去最悪のペース−
情報処理振興事業協会(略称IPA・村岡茂生理事長)は、メール機能を悪用するウイルスの被害が急増し深刻な事態となっており、クリスマスなどの時節柄さらに被害が広まる恐れがあることから緊急警報を発する。
12月1日〜14日までの届出件数は、2,155件と月間で3,000件をも突破する勢いで過去最悪の件数になる見込み。(月間の過去最多は、2001年8月 2,809件)
クリスマスメールや年賀メールなどがやりとりされる時節柄、ウイルス付きのメールが紛れ込む可能性が高いので、注意が必要である。
●何故この時期が危ない?世界的にクリスマス時期は、お楽しみメールとして、添付ファイル付きのメールがやりとりされることが多く、それらの中にウイルス付きのメールが紛れ込んだとしても、元々、普段と異なった状況下にあるため、気が付きにくく、ついうっかり添付ファイルを開いてしまい感染被害に遭う可能性がきわめて高い。
画像を表示するなどの愉快なプログラムを入手すると、つい他人に転送してしまうケースもこの時期に多くなることが予想される。Webサイトからダウンロードされたこのようなプログラムには、ウイルスや悪意のあるプログラムが紛れ込む可能性も多々ある。
時節の挨拶に見せかけた新種のウイルスが出現する可能性もあり、友人、知人からのクリスマスカードを装ったような添付ファイルが届けられることも十分考えられることから、年末年始のこの時期のメールの添付ファイルは、特に注意が必要である。
また、この時期に限らず、メールを出すときは、以下のことを最低限のマナーとして、実施されたい。
1.安易に添付ファイルを付けない。(exeファイルを添付するのは論外!!)
2.添付ファイルを付ける場合は、必ず本文で一言触れる。
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「添付ファイルさえ触らなければ・・・」の常識が通用しない?! |
●添付ファイルをクリックしなくても感染!!届出が急増しているW32/Aliz、W32/Badtrans(亜種)などの、マイクロソフト社の InternetExplorer(以下、「IE」と表記)のセキュリティホールを悪用するウイルスには、
「メールを開いても、添付ファイルを不用意に実行しなければ感染しない」というウイルス対策の基本が通用しない。
マイクロソフト社のOutlookではメールを開いただけで、OutolookExpressでは、プレビューしただけで、ウイルスに感染する。(注)
従って、OutlookExpressでは、削除しようとウイルスメールを選択すると感染することになる。
注)その他のメーラーを使用していても、添付ファイルを実行すれば感染する。
●予防対策
1)IEを最新のバージョンに更新する。(これをやらないとほぼアウト)
最新版に更新すると、メールを開いただけあるいはプレビューしただけでウイルスに感染することがなくなります。
IEのバージョンが確認できるまでは、Outlook、OutlookExpres等、メールソフトを使用しないようにしてください。
IE+Outlook・OutlookExpressユーザは、今すぐIEのバージョンの確認、最新版への更新を行って下さい。
参考:マイクロソフト社のホームユーザー向け セキュリティ対策 早わかりガイド
また、IE+Outlook・OutlookExpressユーザで、次の項目に該当があれば、既にウイルスに感染している可能性があります。
一つでも該当がある場合は、早急に最新の定義ファイルのワクチンソフトで、検査を行ってください。・「セキュリティホール」という言葉は初めて聞いた。または、聞いたことがあるが、よくわからない。
・パソコン購入時から、一度もIEのバージョンアップを行ったことがない。
・OutlookExpressは、プレビューの設定をしている。または、そのような設定があることを知らない。
・最近、MAILER-DAEMON という相手先からメールが届くようになった。
2)最新のワクチンソフトを使用する。
ワクチンソフト3つのステップ
導入すること1.必ず
−対策には必需品2.適切な設定を行って
活用すること
−入れただけでは・・・・3.定義ファイルを頻繁に
更新すること
−新種ウイルスは毎日出現
●その他対策のための参考情報:
・パソコンユーザのためのウイルス対策7箇条
・メールの添付ファイルの取り扱い5つの心得
参考
届出件数等のデータ(2001年12月14日現在)
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