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1. はじめに English

この小辞典は、Internet Standard ではありません。そして、この推奨事項は、その著者の意見を表すにすぎません。しかし、この小辞典は、その推奨事項に(特に、SHOULD NOT 項目について)読者が自信で何をすべきか判断できるように、根拠を与えます。

この小辞典は、情報システムのセキュリティに関する用語法について、(説明、推奨事項および参照によってサポートされた)内部整合的で自己完結した用語、略語(abbreviation)および定義の集合を提供します。この小辞典の意図は、Internet Standards Process (RFC 2026) において書かれた原稿(すなわち、RFC、Internet-Drafts および他の開示対象)の分かりやすさ(comprehensibility)を向上することにあります。これらは、IDOC と呼ばれます。非セキュリティのネットワーク関連用語は、この小辞典が自己完結するようにするために、ほとんど含まれていませんが、そのような用語の、より完全な小辞典は、いたるところで入手可能です [A1523, F1037, R1208, R1983]。

この小辞典は、Internet Standards Process の目標をサポートします。:

o 明快、簡潔で容易に理解される文書化

この小辞典は、IDOC のセキュリティ関連コンテンツの分かりやすさ(comprehensibility)を改良することを求めています。そのことは、記述が明快で理解可能であることを要求し、セキュリティ関連用語と定義の集合が整合的で自己完結していることを要求します。また、用語法(terminology)は、すべての IDOC に渡って統一されている必要があります。: すなわち、同一の用語もしくは定義は、いつでも、どこでも、同じ概念が語られている限り使われる必要があります。既存の IDOC の整合性確保は、 直ちに行われる必要はないが、新しい版が標準の策定と改訂の通常のコースにおいて発行されたとき、用語を収集して標準化することが渇望されます。

o 技術的な卓越

Internet Standard (STD) プロトコルが効果的に動作する必要があるように、標準(standards)が正しく実装できるようにするため、IDOC は、用語を、正確に、詳細に、そして明確に(unambiguously)使う必要があります。

o 事前の実装とテスト

STD プロトコルが採用前に実証された実験と安定性を要求するのと同様に、IDOC は、よく確立された言語を使う必要があります。そして、プロトコルについての「堅牢さの原則(the robustness principle)」(「あたたが受信するものについては寛容であれ。そして、あなたが送信するものについては保守的であれ。」)は、プロトコルを記述する IDOC 中に使われている言葉にも適用可能です。用語を最もプレインに、(それが適切な場合)辞書のように使うことは、国際的な読者によって容易に理解されるようにするために役立ちます。IDOC は、オープンな出版物からの一般に受容された用語の代わりに、内輪の新しく考案された用語を使うことを避ける必要があります。IDOC は、確立された定義と競合する新しい定義を代用すること(substituting)を避ける必要があります。IDOC は、「キュートな」同義語(例: "Green Book")を使うことを避ける必要があります。なぜならば、あるニックネームが、あるコミュニティにおいて、いかに普及していても、別のコミュニティにおいて混乱をもたらす傾向があるからです。

この小辞典は、平易(plain)で国際的に理解される英語となるように務めていますが、その用語と定義は、米国において使われている英語となるようにバイアスがかかっています。また、国政府や国防分野において使われている用語法に関して、この小辞典は、米国の用法のみに対応しています。

o オープンさ、公平性および適時性

(作業中)

IDOC は、特定のシステムを参照する以外の目的のためには、専用用語(proprietary)や登録商標を使うことを避ける必要があります。また、IDOC は、
that either favor a particular vendor
or favor a particular security technology
or mechanism over other,
competing techniques that already exist
or might be developed in the future
用語を避ける必要があります。IDOC の集合に渡って使われる用語法の集合は、インターネットセキュリティの実態が進展するのに応じて柔軟かつ採用可能である必要があります。

これらの目標を支援するために、この小辞典は、用語や定義を IDOC における用途で推奨したり反対することによって、ガイダンスを提供します。キーワード "SHOULD"、"SHOULD NOT"、"RECOMMENDED"、"MAY"および "OPTIONAL" は、Internet Standard における場合と同様に(すなわち RFC 2119 [R2119] に規定されているように)解釈されることが意図されたものです。他の小辞典(例: [Raym])は、IDOC としては適切ではないという理由によって、インターネットセキュリティを扱っているが、この小辞典には含められなかった追加的な用語を掲げています。


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