I English
- $ IAB
- Internet Architecture Board 参照。
- $ IANA
- Internet Assigned Numbers Authority 参照。
- $ ICANN
- Internet Corporation for Assigned Names and Numbers 参照。
- $ ICMP
- Internet Control Message Protocol 参照。
- $ ICMP flood
- (I) サービス妨害攻撃のひとつ。ホストに、そのプロトコル実装が扱うことができる限界より多くの ICMP echo request ("ping") パケットを送るもの。
- (flooding, smurf 参照。)
- $ ICRL
- indirect certificate revocation list 参照。
- $ IDEA
- International Data Encryption Algorithm 参照。
- $ identification (識別)
- (I) そのシステムがシステム主体を認識し、それを他の主体と区別できるように、識別子をシステムに提示する活動もしくは手順。
- (authentication 参照。)
- $ Identification Protocol (識別プロトコル)
- (I) 特定の TCP 接続のユーザの身元を学習するためのクライアント/サーバー型のインターネットプロトコルのひとつ。[R1413]
(C) TCP ポート番号ペアが与えられたとき、サーバーは、サーバーのシステムへのコネクションの所有者を識別する文字列を返す。このプロトコルは、認証もしくはアクセスコントロールのためを意図していない。せいぜい、これは、TCP に関して追加的な監査情報を提供するに留まる。
- $ identity-based security policy (身元に基づくセキュリティポリシー)
- (I) 「ユーザ/ユーザのグループ/ユーザの代表として活動する主体と、アクセスされる資源/オブジェクトの身元、かつ/または、属性に基づくセキュリティポリシー。」 [I7498 Part 2]
- (rule-based security policy 参照。)
- $ IEEE
- Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc 参照。
- $ IEEE 802.10
- (N) IEEE の委員会。LAN のためのセキュリティ標準を開発している。
- (SILS 参照。)
- $ IEEE P1363
- (N) IEEE ワーキンググループの 1つ。公開鍵暗号技術についての標準。公開鍵暗号技術、離散対数(例: DSA)、楕円曲線および素因数分解(例: RSA)を網羅する総合的な参照標準を策定している。; 鍵管理、デジタル署名および暗号化を網羅する。
- $ IESG
- Internet Engineering Steering Group 参照。
- $ IETF
- Internet Engineering Task Force 参照。
- $ IKE
- IPsec Key Exchange 参照。
- $ IMAP4
- Internet Message Access Protocol, version 4 参照。
- $ IMAP4 AUTHENTICATE
- (I) IMAP4 の「コマンド」(より適切な表現は、トランザクション種別、もしくは、プロトコル内プロトコル)のひとつ。これによって、IMAP4 クライアントは、オプションとして、IMAP4 サーバーにクライアントを認証させ、他のセキュリティサービスを提供するためのメカニズムを提案する。
- (POP3 参照。)
(C) サーバーが「提案」を受容する場合、このコマンドの後、チャレンジ/レスポンス認証プロトコルの実行、およびオプションとして、以降の POP3 相互活動のための防護メカニズムの交渉が続く。IMAP4 AUTHENTICATE(Kerberos, GSSAPI, S/Key を含む)によって使われているこのセキュリティメカニズムは、[R1731] に記述されている。
- $ in the clear (暗号化されていない)
- (I) 暗号化されていないこと。
- (cleartext 参照。)
- $ indirect certificate revocation list (ICRL)
- (I) X.509 における CRL のひとつ。これは、ICRL の発行者以外の CA によって発行される証明書についての失効通知を含む可能性がある。
- $ indistinguishability (区別困難性)
- (I) 「ある文字列を暗号化したものが、同じ長さの無意味な文字列を暗号化したものと区別することが出来ない」 ということを数式化した暗号化アルゴリズムの属性。
(C) 一定の条件下において、この概念は、"semantic security" と同義である。
- $ information (情報)
- (I) 様々な形態のデータとして表現(コード化)できる事実とアイディア。
- $ Information Technology Security Evaluation Criteria (ITSEC)
- (N) 欧州委員会(European Union)において使うために開発された基準。; TCSEC よりも広範な保証要件・昨日要件に対応している。コモンクライテリアに移行・廃止された。[ITSEC]
- $ INFOSEC (情報セキュリティ)
- (I) 「情報セキュリティ(information security)」の短縮語。 コンピュータシステムにおけるセキュリティサービス(すなわち、COMPUSEC)と、通信システムにおけるセキュリティサービス(すなわち、COMSEC)を実装し、保証するセキュリティ手段をいう。
- $ initialization value (IV)
- (I) ある暗号アルゴリズムもしくはモードの開始時の状態を設定する入力パラメータ。
- (しばしば "initialization vector" もしくは "message indicator" と呼ばれる。)
(C) IV は、鍵によって提供される暗号技術的な相違に加えて暗号技術的な相違をもららすために使うことができ(salt 参照)、暗号技術的処理を別の処理と同期させるために使うことができる。後者の例として、CBC モード(Cipher Block Chaining mode)は、IV を要求する。[R2405]
- $ initialization vector
- (D) 整合性確保のため、インターネット標準文書は、この用語を "initialization value" の同義語として使ってはいけない(SHOULD NOT)。
- $ insider attack (内部者による攻撃)
- attack (における 2番目の定義)参照。
- $ Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. (IEEE)
- (N) IEEE は、150 ヶ国の330,000 以上の個人会員から成る非営利の協会である。IEEE は、世界中で発行されている電子的エンジニアリング、コンピュータおよび制御技術における文献の 30% を作り出し、毎年、300 以上の主要な会議を開催し、800 以上の現行標準と 700 の策定中の標準をもつ。
- (Standards for Interoperable LAN/MAN Security 参照。)
- $ integrity (インテグリティ/完全性)
- data integrity, correctness integrity, source integrity, system integrity 参照。
- $ integrity check
- (D) インターネット標準文書は、この用語を "cryptographic hash" もしくは "protected checksum" の同義語として使ってはいけない(SHOULD NOT)。この用語は、他のよく確立している用語の意味と、不必要に重複しているからである。
- $ intelligent threat (知能犯による脅威)
- (I) 攻撃者が 脆弱性を検出・攻略する技術的かつ運用的な能力をもち、それを行うことについて、実証された/想定される/推論される意図をももつ状況。
(threat 参照。)- $ International Data Encryption Algorithm (IDEA)
- (N) 特許とされている共通鍵ブロック暗号(アルゴリズム)であり、これは、128 ビットの鍵を使い、64 ビットのブロック単位で動く。[Schn]
- (symmetric cryptography 参照。)
- $ International Standard (IS)
- ISO (における 2番目の定義)参照。
- $ International Traffic in Arms Regulations (ITAR)
- (N) 暗号技術的なシステムや TEMPEST 抑制技術のような情報セキュリティシステムを含む防衛文献や防衛サービスの輸出入を管理する "Arms Export Control Act (22 U.S.C. 2778)" に基づくものであり、米国国務省(State Department)によって発行されたルール。
- (Wassenaar Arrangement 参照。)
- $ internet (ネットワーク間)
- $ Internet (インターネット)
- internet vs. Internet 参照。
- $ Internet Architecture Board (IAB)
- (I) インターネットアーキテクチャやプロトコルを監督するために、ISOC 役員によって憲章が書かれた ISOC の技術的な諮問グループであり、インターネット標準の文脈においては、IESG の決定が主張される相手の主体である。IETF 選出委員会(Nomcom)から送られた候補者の中から IESG の指名を承認することに責任を負う。[R2026]
- $ Internet Assigned Numbers Authority (IANA)
- (I) インターネットについての初期から、IANA は、インターネットプロトコルのパラメータについての中央の調整、配分および登録を行う主体であることが、ISOC および米国政府の Federal Network Council によって公認されている。ICANN によって資金提供されている。
- $ Internet Control Message Protocol (ICMP)
- (I) インターネット標準プロトコルのひとつ。[R0792] これは、IP データグラム処理におけるエラー状態を報告するためと、IP ネットワークの状態に関する他の情報を交換するために使われる。
$ Internet Corporation for Assigned Names and Numbers (ICANN)- (I) IANA や他の主体による米国政府との契約に基づいて公式に行われる IP アドレス空間割り当て、プロトコルパラメータ割り当て、DNS 管理およびルートサーバーのシステム管理機能に責任を負うと見なされている非営利の民間組織体。
- (C) IETF および IESG によって規定されたインターネットプロトコルスィートは、インターネットアドレス、ドメイン名、AS(Autonomous システム)番号、プロトコル番号、ポート番号、民間企業番号を含むMIB(管理情報ベース)オブジェクト識別子等のような数多くのパラメータを含む。インターネットコミュニティは、「これらのパラメータフィールド中に使われる値が一意に指定されること」を要求する。ICANN は、これらの指定を要求されたようにし、現在値の登録を保守する。
(C) ICANN は、インターネットのビジネス、技術的なコミュニティおよび学術的なコミュニティの合同によって 1998年10月に創立された。米国政府は、ICANN をインターネットについて 4つの鍵となる機能を調整することについて責任を負う地球規模の合意主体としての役割を果たすことを指定した。:
IP アドレス空間の割り当て
プロトコルパラメータの指定
DNS の管理および
DNS ルートサーバーシステムの管理
- $ Internet Draft (インターネットドラフト)
- (I) IETF、そのエリア、およびその WG の作業中文書。(他のグループも、Internet Draft として作業文書を回付する可能性がある。)Internet Draft は、RFC のような保管用文書ではない。そうではなく、Internet Draft は、最長 of 6 ヶ月間有効である準備中の文書あるいは作業文書であり、いつでも、他の文書によって、更新される可能性、置き換えられる可能性あるいは廃止される可能性がある。Internet Draft を参考文献として使うことや、「作業中(work in progress)」として引用する以外は不適切である。
- $ Internet Engineering Steering Group (IESG)
- (I) ISOC に属し、ISOC 役員(Trustee)によって承認された手順に準拠して IETF 活動の技術的管理およびインターネット標準化過程の運用管理に責任を負う。インターネット標準としての仕様の最終的な承認を含む「スタンダードトラック(standards track)」に沿う活動に直接、責任を負う。IETF エリアディレクターと IETF チェア(IESG のチェアを兼務する)から成る。[R2026]
- $ Internet Engineering Task Force (IETF)
- (I) インターネット技術の開発に貢献する人々によって自己組織化されたグループ。これ自体は ISOC の一部ではないが、インターネット標準を開発することに携わっている主たる主体である。(IETF は)WG(ワーキンググループ)から成り、これらは、(セキュリティエリアのように)エリアとしてまとめられており、各々は、ひとり、もしくは、複数名のエリアディレクター(Area Director)によって調整されている。IAB および IESG への指名は、ボランティアとして常連の IETF 会合参加者 の中から無作為に選択された委員会によって行われる。[R2026, R2323]
- $ Internet Message Access Protocol, version 4 (IMAP4)
- (I) インターネットプロトコルのひとつ [R2060] であり、これによって、クライアントワークステーションは、操作するために、サーバーホスト上のメールボックスに直接アクセスし、サーバーが受信してクライアントのために保持しているメールメッセージを取得できる。
(POP3 参照。)
(C) IMAP4 は、オプションとして、クライアントをサーバーに認証させるためのメカニズムをもち、他のセキュリティサービスを提供する。- (IMAP4 AUTHENTICATE 参照。)
- $ Internet Policy Registration Authority (IPRA)
- (I) これは、ISOC の援助のもとで運用されるインターネット認証階層(certification hierarchy)の最上位 CA である X.509 準拠の CA。[R1422]
- (certification hierarchy (の PEM における用法)参照。)
- $ Internet Protocol (IP)
- (I) データグラム(ビット列の単位)を、インターネットワークをまたいで コンピュータからコンピュータへと移動する一方、信頼可能な配信、フロー制御、順位付け、もしくは TCP が提供する他の「エンド to エンド」サービスは提供しないインターネット標準プロトコル(バージョン 4 [R0791] およびバージョン 6 [R2460])。
- (IP address, TCP/IP 参照。)
(C) OSIRM において、IP は、第 3 層の最上位に位置する。
- $ Internet Protocol security (IPsec)
- (I)
- (1.) セキュリティサービスをインターネットプロトコルのトラフィックに提供するセキュリティアーキテクチャ [R2401] およびプロトコルの仕様を策定している IETF の WG(ワーキンググループ)の名前。
- (2.) そのアーキテクチャと一式のプロトコルについての総称。(IPsec プロトコルの実装は、IP バージョン 4 についてはオプションとしてのものであるが、IP バージョン 6 については必須である。)
(Internet Protocol Security Option 参照。)
(C) 後半の "sec" は、小文字であることに注意。
(C) IPsec アーキテクチャは、次の事項を仕様とする。- (a) セキュリティプロトコル(AH と ESP)
- (b) セキュリティ協定(何を、どのように動作するものを、どのように管理するか、および関連処理)
- (c) 鍵管理(IKE)
- (d) 認証と暗号化のためのアルゴリズム
- 一連のセキュリティサービスは、アクセス制御サービス、コネクションの無いデータインテグリティサービス、データ発信元認証サービス、リプレイに対する防護(一定期間内の重複したデータグラムの到着の検知)、データ守秘性確保サービスおよび限界のあるトラフィックフローの守秘性確保を含む。
- $ Internet Protocol Security Option (IPSO)
- (I) 3 種の IP セキュリティオプションのひとつを言う。これらは、データグラムについてのセキュリティ情報を運ぶ目的で IP データグラムに追加される可能性があるフィールドである。
- (IPsec 参照。)
(D) インターネット標準文書は、3 種類のうちのどれを意味しているかを示す修飾をせずに、この用語を使ってはいけない(SHOULD NOT)。
- 「国防総省 Basic Security Option」(IP オプションタイプ 130):
米国国防総省の通常のユーザデータ ネットワーク上における使用のために規定された。データグラムが防護されるべき国防上の秘密区分レベルと、データグラムに適用されるルールをもつ「防護機関(protection authority)」を識別する。[R1108]
「防護機関(protection authority)」は、National Access Program(例: GENSER, SIOP-ESI, SCI, NSA, エネルギー省)、もしくは、データグラム中に含まれる情報の転送と処理についての防護ルールを規定する Special Access Program である。[R1108]
- 「国防総省 Extended Security Option」(IP オプションタイプ 133):
現行 Basic Security Option にあるものを越えて、登録された機関のニーズに適合するように、追加的なセキュリティラベル付け情報がデータグラム中に提供されることができるようにする。[R1108]
- 「CIPSO(Common IP Security Option)」(IP オプションタイプ 134):
TSIG によって、階層的セキュリティラベルおよび非階層的セキュリティラベルを運ぶために設計された。(以前は、「Commercial IP Security Option」と呼ばれていた。)これは、Internet-Draft [CIPSO] として発行された。; しかし、RFC には成らなかった。
- $ Internet Protocol Suite (インターネットプロトコルスィート)
- Internet (における 2番目の定義)参照。
- $ Internet Security Association and Key Management Protocol (ISAKMP)
- (I) いかなる特定の鍵生成テクニック、鍵確立プロトコル、暗号化アルゴリズムもしくは認証メカニズムの詳細からは独立して、セキュリティ協定を交渉・確立・変更・削除し、鍵生成と認証データを交換するためのインターネット IPsec プロトコル。[R2408]
(C) ISAKMP は、すべての TCP/IP 各層におけるプロトコルのためのセキュリティ協定の交渉をサポートする。セキュリティ協定の管理を中央集権化することによって、ISAKMP は、各プロトコル内の重複した機能を低減する。ISAKMP は、また、すべてのサービスを一回で交渉することによって、接続設定時間を低減できる。ストロング認証が ISAKMP 交換において要求され、- 公開鍵暗号技術に基づくデジタル署名アルゴリズムが ISAKMP の認証コンポーネント中において使われる。
- $ Internet Society (ISOC)
- (I) インターネットの開発(技術的インターネット標準を含む)、インターネットのあり方・利用可能性、および、結果として生じる社会的・政治的・技術的な論点に関心をもつプロフェッショナルな会。ISOC の役員は、IETF 推薦委員会よって推薦された候補者の中からの IAB の指名を承認する。[R2026]
- $ Internet Standard (インターネット標準)
- (I) IESG によって承認され、RFC として発行される仕様。これは、安定しており、よく理解されており、技術的に十分であり、複数の独立した相互運用可能な実装があって相当な運用的経験もあり、相当な公衆の支持があり、インターネットの部分または全体において相当に有用である。[R2026]
- (RFC 参照。)
(C) インターネット標準化過程は、ISOC の活動であり、IAB と IESG によって組織化と管理が行われている。この過程は、インターネットプロトコルスィートの一部であるか否かを問わず、すべてのプロトコル、手順、および、インターネットにおいて、あるいは、インターネットによって使われている慣行に関するものである。「インターネット標準化過程(Internet Standards Track)」には、3 つのレベルの成熟段階がある。: Proposed Standard, Draft Standard および Standard である。- (ISO (における standards levels)参照。)
- $ Internet Standards document (ISD) (インターネット標準文書)
- (C) この小辞典において、この用語は、RFC、Internet-Draft もしくは、インターネット標準化過程の一部として作成された他の文書をいう。[R2026] しかし、この用語も、略語も、広く受容されていないので、インターネット標準化文書において、このような説明がなされない限り使ってはいけない(SHOULD NOT)。
- (Internet Standard 参照。)
- $ internet vs. Internet
- 1.
- (I) 小文字:
- "internetwork"についての普及している短縮語。
- 2.
- (I) 大文字:
- "The Internet" は、単一の相互接続された、商用、政府、学術および他のコンピュータネットワークの世界規模のシステムであり、これらは、IAB によって仕様とされた一式のプロトコル [R2026] および ICANN によって管理される名前空間とアドレス空間を共有する。
(C) プロトコルセットは、「インターネットプロトコルスィート(Internet Protocol Suite)」と命名された。TCP と IP は、基本的なコンポーネントの 2 つであるので、これらは、"TCP/IP" としてもよく知られている。これらのプロトコルは、インターネット中のいかなるネットワークのユーザでも、他のあらゆるネットワークと通信したり、あるいは、そのネットワーク上のサービスを使うことができるようにする。
(C) インターネットは、アーキテクチャ的には原則をもたないが [R1958]、OSIRM と同様な IPS 用の階層型参照モデルを公式に規定するインターネット標準は無い。しかし、インターネットコミュニティの文書は、各層を(不定期に)引用する。:- アプリケーション層
ソケット層
トランスポート層
インターネットワーク層
ネットワーク層
データリンク層
物理層- この小辞典において、インターネット各層は、番号によって呼ばれる OSIRM 層との混同を避けるために、名前によって呼ばれる。
- $ internetwork (インターネットワーク)
- (I) 相互接続されたネットワークのシステム。; ネットワークから成るネットワーク。通常、"internet" と略記される。
- (internet vs. Internet 参照。)
- (C) インターネットは、通常、サブネットワークの集合を接続するために、OSI 第 3 層ゲートウェイから構築されている。各サブネットワークが提供する OSI 第 3 層プロトコルサービスが異なるとき、ゲートウェイは、しばしば、第 3 層の最上位で動作する統一的なインターネットワークプロトコル(例: IP)を実装し、インターネットによって提供される通信サービスを使うホストから背後にある不均一性を隠す。
- (router 参照。)
- $ intranet (イントラネット)
- (I) 組織体が内部的(通常、プライベートな)目的に使い、外部者からは閉ざされたコンピュータ ネットワーク(特に、インターネット技術に基づくもの)。
- (extranet, virtual private network 参照。)
- $ intruder (侵入者)
- (I) システムもしくはシステム資源に対する認可をもたずに、アクセス権限を取得、あるいは、その取得を試みる主体。
- (cracker 参照。)
- $ intrusion (侵入)
- security intrusion 参照。
- $ intrusion detection (侵入検知)
- (I) 認可されていない作法でシステム資源にアクセスする試みについて、発見し、リアルタイムもしくはリアルタイムに近い警告を提供する目的でシステムイベントを監視し解析するセキュリティサービス。
- $ invalidity date (無効化日)
- (N) 「『失効された証明書のプライベート鍵が侵されたこと』が知られている、あるいは、それが疑われる日付、あるいは、証明書が無効であると見なされる必要がある日付を示す」X.509 CRL の項目拡張。[X509]
(C) この日付は、CRL エントリ中の失効日(revocation date)よりも早い日付である可能性があり、以前の CRL の発行日より早い日付である可能性さえもある。しかし、「無効化日(invalidity date)」は、それ自体では、否認防止サービスの目的には十分でない。例えば、詐欺的に、正規に生成された署名を否認するために、プライベート鍵の所持者は、偽って「その鍵は、過去の何時であったか定かではないときに侵された」と主張する可能性がある。
- $ IP
- Internet Protocol 参照。
- $ IP address (IP アドレス)
- (I) インターネットプロトコルや他のプロトコルによって使われるために割り当てられたコンピュータのネットワーク間アドレス。
- (C) IP バージョン 4 [R0791] のアドレスは、ピリオドによって 4つに区切られた一連の 8ビットの数値として記述される。例えば、ホスト名が "rosslyn.bbn.com" のアドレスは、192.1.7.10 である。
(C) IP バージョン 6 [R2373] のアドレスは、 x:x:x:x:x:x:x:x(各 "x" は、このアドレス中に 8 つある 16 ビット部分のヘキサ値)として記述される。例えば、1080:0:0:0:8:800:200C:417A や EDC:BA98:7654:3210:FEDC:BA98:7654:3210。
- $ IP Security Option (IP セキュリティオプション)
- Internet Protocol Security Option 参照。
- $ IPRA
- Internet Policy Registration Authority 参照。
- $ IPsec
- Internet Protocol security 参照。
- $ IPsec Key Exchange (IKE)
- (I) (部分的に OAKLEY に基づく)インターネットの IPsec 鍵確立プロトコル。[R2409] これは、ISAKMP や(AH や ESP のような)他のセキュリティ協定に使う、認証された「鍵とする素材」を入れることが意図されている。
- $ IPSO
- Internet Protocol Security Option 参照。
- $ ISAKMP
- Internet Security Association and Key Management Protocol 参照。
- $ ISD
- Internet Standards document 参照。
- $ ISO
- (I) International Organization for Standardization。1947年に設立された条約に基づかない任意の非政府系の組織体であり、
- 参加国の指定されている標準化団体である投票権をもつメンバーと、投票権を持たないオブザーバーの組織体から成る。
- (ANSI, ITU-T 参照。)
(C) 法的には、ISO は、スイスの非営利の民間組織である。ISO と IEC(International Electrotechnical Commission)は、世界規模の標準化のために特化したシステムを形成している。ISO もしくは IEC のメンバーである国の代表(National bodies)は、特定の活動領域を扱う ISO と IEC の技術委員会を通じて 国際標準の策定に参加する。他の国際的な政府系および非政府系の組織体も、(ISO や IEC とのリエゾンとして)参画する。(ANSI は、米国の ISO に投票する会員である。ISO は、ITU-T の「クラス D」メンバーである。)
(C) ISO 標準の開発プロセスには、4 つのレベルの成熟度がある。:- WD(Working Draft)
CD(Committee Draft)
DIS(Draft International Standard)
IS(International Standard)- (Internet Standard (における standards track levels)参照。)
- 情報技術において、ISO と IEC は、合同の技術的な委員会 ISO/IEC JTC 1 をもつ。JTC 1 によって容認された DIS は、国の代表(national body)に投票のために回付され、IS としての発行は、少なくとも票を投じた国の 75% による承認を要求する。
- $ ISOC
- Internet Society 参照。
$ issue (a digital certificate or CRL)- (I) デジタル証明書(もしくは CRL)を生成、署名し、通常、それを配布し、潜在的な証明書ユーザ(もしくは CRL ユーザ)が利用できるようにする。
- (certificate creation 参照。)
(C) 「ABA ガイドライン」 [ABA] は、明示的に、この用語を証明書作成に限定し、発行行為を除外している。しかし、一般的な用法において、デジタル証明書(もしくは CRL)の「発行」は、証明書作成のみならず、(リポジトリや他のディレクトリ中に蓄積したり、あるいは、発行したり)潜在的なユーザが入手できるようにすることをも含む。
- $ issuer (発行者)
- 1.
- (I) 証明書または CRL の「発行者」:
- デジタル証明書もしくは CRL に署名する CA。
(C) X.509 証明書は、常に、発行者の名前を含ぶ。名前は、「通称(common name)」の値を含むことができる。
2.- (N) 決済カードの「発行者」:
- SET における用法:
- 「決済カードのブランドについて、カード所持者に一意の主要口座番号を発行する金融機関もしくはその代理人。」 [SET2]
(C) カード所持者の口座を開設し、カードブランドの規定および現地の法規制に準拠して当該カードを使っている認可された取引についての決済も保証する決済カードを発行する機関。[SET1]
- $ ITAR
- International Traffic in Arms Regulations 参照。
- $ ITSEC
- Information Technology System Evaluation Criteria 参照。
- $ ITU-T
- (N) 国際電気通信連合(International Telecommunications Union)の電気通信標準化部門(Telecommunication Standardization Sector)。(以前は "CCITT" であった。)主に、加盟国の郵便・電話・テレグラフの機関から成る国連(United Nations)条約による組織体であり、これは、「勧告(Recommendations)」と呼ばれる標準を発行する。
- (X.400, X.500 参照。)
(C) 米国では国務省(Department of State)が代表する。ITU-T は、多種の通信システムについて作業している。ITU-T は、通信プロトコル標準 について ISO と協力しており、この分野の多くの勧告(Recommendations)も、ISO 名と番号をもつ ISO 標準として発行されている。
- $ IV
- initialization value 参照。