金融機関(銀行やクレジットカード会社)などを装った電子メールを送り、住所、氏名、銀行口座番号、クレジットカード番号などの個人情報を詐取する行為のことをいいます。

これは、2004年11月に見つかった、あるカード会社を装ったフィッシングメールと偽のWebサイトです。
これ以前は、米国などの英語圏をターゲットとした英語の文面だったのですが、この時より、日本をターゲットとした日本語メールが確認されるようになりました。最初はまだ、機械翻訳したような日本語でしたが、2005年に見つかっている国内銀行を装ったメールなどは、一般的な日本語のメールも出てきているので、騙されないよう注意が必要です。
*国内での被害も発生しており、金融機関では様々な注意喚起を行っています。
(例)
送信元が update@aaa.co.jpの送信元詐称メール。
画像にあるリンク https://www.aaa.co.jp/verified/ は、カード会社の正規のURLに見えるが、HTTPのソースでは他のアドレスを指していた。クリックするとフィッシング サイトへジャンプし、カード番号やID番号の入力を促す。


「評価が上がった」という内容の偽メールを送り、オークションのログイン・ページに見せかけた偽ページに誘導

「タイポスクワッティング」とはTypo(タイプミス)とSquatting(占有)を組み合わせた造語で、有名サイトに類似したドメインを取得し、URLを直接入力するユーザのタイプミスを狙い、偽サイトへ誘導する手口のことです。
タイポスクワッティング・サイト
(正)www.aaaa.com
(偽)wwwaaaa.com [例えば、悪意を持つ人が、www のドットが抜けているサイトを用意]

ユーザが出来る対策として、重要な情報を入力する際は実際にアクセスしているサイトを確認するために、ブラウザのSSLの鍵マークを確認しましょう。偽サイトであれば、通信は暗号化されていないケースがほとんどです。
鍵マークをダブルクリックすると、その証明書の内容が表示され、本当にアクセスしているURLをチェックすることができます。
//www.ipa.go.jp/ へアクセスしていれば、サイト名が //www.ipa.go.jp/ と表示されているはずです。
また、自分で発行している電子証明書ではなく、信頼のおける機関が発行している電子証明書であることも見極めるポイントです。