スマートフォンを利用する人が増え、ウイルス感染の脅威も高まってきました。IPAが2011年2月にスマートフォンのウイルスに関する呼びかけを発表しましたが、その後も新しいウイルスが次々と発見されています。またIPAの届出にも、特にアンドロイド端末を狙ったウイルスが報告されています。以下の6箇条を守り、スマートフォンを安全に使いましょう。
スマートフォンを安全に使うための6箇条
- スマートフォンをアップデートする。
スマートフォンの基本ソフトであるOSに脆弱性(ぜいじゃくせい:セキュリティ上の弱点)が見つかると、それを修正するためのアップデートが販売元から提供されますので、早めにアップデートしましょう。アップデートをしないで使っていると、パソコンと同じで、攻撃に遭う危険性が高まります。
- スマートフォンにおける改造行為を行わない。
スマートフォンのウイルスには、改造*1したスマートフォンのみに感染するものが確認されています。スマートフォンの改造はやめましょう。
- 信頼できる場所からアプリケーション(アプリ)をインストールする。
スマートフォンで使用するアプリは、信頼できる場所からインストールしましょう。iPhoneであれば米Apple社の「App Store」、アンドロイド端末であればアプリの審査や不正アプリの排除を実施している場所(米Google社の「Android Market」など)です。
- アンドロイド端末では、アプリをインストールする前に、アクセス許可を確認する。
過去発見されたアンドロイド端末を狙ったウイルスには、個人情報などを不正に盗み取るため、アプリをインストールする時に、そのアプリの種類から考えると不自然なアクセス許可をユーザーに求めるものがありました。不自然なアクセス許可や疑問に思うアクセス許可を求められた場合には、アプリのインストールを中止しましょう。
- セキュリティソフトを導入する。
ウイルス感染の危険性を下げるためにセキュリティソフトを導入してください。
- スマートフォンを小さなパソコンと考え、パソコンと同様に管理する。
企業でスマートフォンを活用する場合、紛失や盗難などの事故に備えて、保存してよい情報の範囲、紛失・盗難時の対応等の利用ポリシーを定めましょう。

*1:ここでのスマートフォンの改造行為とは、いわゆるiPhoneにおけるJailbreak(脱獄)やAndroid端末におけるroot権限奪取行為(root化とも呼ばれる)などのことを指します。














