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トピックス

掲載日:2012年 4月12日

「CCRA会合」 開催に関する報告

世界26カ国が加盟しているCCRAの定期会合を3月20日から22日の3日間の日程で東京においてIPAが開催しました。本会議では、CCRAの運用やCCの技術的課題検討のほか、初めての試みとして各国のCC認証製品開発者や評価機関との合同会議も開催し、今後の調達要件開発に関する協力関係を構築しました。

 

 2012年3月20日から22日の3日間の日程で、CCRAの定期会合である「CCDB*1会合」及び「CCMC*2会合」を日本においてIPAが開催しました。

 CCDB会合では、調達時のセキュリティ要件を規定した「プロテクション・プロファイル(以下、PP)」の開発状況をはじめとする各国からの活動報告、CCRA運営における共通課題の検討を行いました。その後、コモンクライテリア・フォーラムのメンバーを中心に製品ベンダーや評価機関が加わり、今後のCCの改善のための共同活動について提案がなされました。

 CCMC会合では、CCRA加盟国における定期監査報告及び今後のスケジュールの確認、2012年9月にパリで開催される第13回国際コモンクライテリアコンファレンスに向けた準備について議論し、また各国から政府調達における認証製品の活用政策の報告が行われました。

 今回の会議で、日本でセキュリティ評価・認証の主要製品である「デジタル複合機関連製品(MFP*3)」については、国際的共通PPの開発を日本が主導して開発することを提案し各国のコンセンサスを得ました。今後主な調達先である海外の認証機関やMFPベンダーと協力し、各国の政府機関において安全かつ効率的な調達を可能とするPPの開発を推進していきます。

 
*1
CCDB : Common Criteria Development Board
*2
CCMC: Common Criteria Management Committee
*3
MFP: Multi-Function Printer