最終更新日 2012年 2月 2日
独立行政法人情報処理推進機構
技術本部 セキュリティセンター
独立行政法人情報処理推進機構は、コンピュータウイルスをはじめとするインターネット上の脅威に対する情報セキュリティ対策を推進するため、ウイルス情報データベース「ウイルス情報 iPedia」を2007年5月29日より、IPA のウェブサイトで公開しました。
(URL:https://iseclab.ipa.go.jp/zha-virusdb/web/Top.php)
ウイルス情報データベース「ウイルス情報 iPedia」は、IPA に届出されたウイルスやボット※などを中心に、それらの主な動作内容や対処法などの解析結果を公開するシステムです。ウイルスの名称やファイル名を利用して検索することで、目的のウイルスに関する情報を見ることができ、感染の予防や対策などに活用できます。
ウイルス対策ソフトに代表されるセキュリティ対策ソフトの重要度が社会的に認知されつつあるとはいえ、ウイルスやボットなどの悪意あるプログラム自体が消滅したわけではありません。ブロードバンドネットワークが一般家庭にまで普及した今日、ひとたびウイルスが猛威を振るえば、その影響は極めて広範囲に及びます。
こうした事態を防ぐため、IPA が恒常的・継続的に受け付けているウイルスなどの届出情報を、即時にデータベースに蓄積するシステム「ウイルス情報 iPedia」を構築しました。登録される解析情報は、Zero Hour Analysis(ウイルス等迅速解析ツール)という、IPA が独自に開発したツールを使用して解析し、ウイルスの名称のほか、ファイル名やプログラム種別、動作内容などの詳細な解析結果をデータベース上で見ることができます。
ウイルス関連のデータベースはセキュリティベンダにも存在しますが、「ウイルス情報 iPedia」は、現在利用しているウイルス対策ソフトウェアの製品種類やバージョンなどを意識せず、誰でも簡単に情報検索が行えます。また、セキュリティベンダによってウイルスの名称が異なる場合でも、複数の名前から検索できるようになっています。
ウイルス情報データベース「ウイルス情報 iPedia」は、解析情報の提供を通じ、企業や個人のセキュリティ対策に貢献していきます。
* 2012年1月より、従来提供していたWindows XPとWindows Vista上でのウイルスの解析情報に加え、Windows 7上での解析情報の提供を開始しました。
本データベースは、次の URL より無償でご利用いただけます。
https://iseclab.ipa.go.jp/zha-virusdb/web/Top.php
※ボット:コンピュータウイルスの一種で、コンピュータに感染し、そのコンピュータを、ネットワーク(インターネット)を通じて外部から操ることを目的として作成されたプログラムのこと。
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