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情報セキュリティ

「2013年度 情報セキュリティに対する意識調査」報告書について

掲載日 2013年12月19日
独立行政法人情報処理推進機構
技術本部 セキュリティセンター


 PCやスマートフォン等の普及に伴い、誰もがインターネットを利用して、いつでもどこからでも情報を閲覧・発信できる一方で、フィッシング詐欺やウイルス感染による不正利用や情報漏えいが問題となっています。また2013年には、悪ふざけの様子をSNS(ソーシャルネットワークサービス)へ投稿する行為が社会問題となりました。このためインターネット利用に際しては、情報セキュリティ対策の実施が必須なだけでなく、「情報倫理観」の向上も求められています。
 本調査は、IPAが行う情報セキュリティに関する諸活動の基礎資料とすることを目的に、2005年から実施しています。通算12回目となる本年は、急増するスマートデバイス利用者も調査対象に、従来の「情報セキュリティの脅威に対する意識調査」に加え、新たに「情報セキュリティの倫理に対する意識調査」を行い、情報セキュリティ対策の実施状況、情報発信に際しての意識、法令遵守に関する意識等を調査しました。

1. 調査概要

(1) 調査方法 ウェブアンケート
(2) 調査対象 13歳以上のPCおよびスマートデバイスのインターネット利用者
(3) 事前調査期間 2013年9月21日~9月28日(利用デバイスに関するスクリーニング調査)
(4) 本調査期間 ①2013年9月28日~9月30日(情報セキュリティの倫理に対する意識調査)
      ②2013年10月4日~10月6日(情報セキュリティの脅威に対する意識調査)
(5) 有効回答数 パソコン:5,160名、スマートデバイス:2,066名

2. 調査結果のポイント

調査結果のポイントは以下のとおりです。概要と対策については、別紙をご覧ください。

(1)インターネット上に公開した情報を見るのは友人や知人のみと考えている利用者が半数以上
 インターネット上に公開した情報は世界中から閲覧される可能性があるにも拘らず、自分の個人情報をインターネット上に公開した経験者のうち、スマートデバイス利用者の57.1%が「友人や知人しか見ない」と回答した。インターネットへの投稿経験者で悪意ある投稿の経験者は23.5%で、特に10代では「下品な言葉を含む内容」(19.5%)等の投稿経験が高い

(2)私的ダウンロードは違法であるとの認識が低い
 違法にアップロードされたコンテンツをダウンロードする、いわゆる私的ダウンロードについて2割以上が行う可能性があると回答した。著作権法で私的ダウンロードが違法であるとの認識が低い可能性がある。

(3)スマートデバイスのセキュリティ対策は10代の実施率が他の年代より高い
 10代では、「信頼できる場所からアプリをインストールする」(59.5%)、「パスワードやパターン、顔認証などによる画面ロック機能」(40.9%)等が他の年代よりも実施率が高く、スマートデバイスの利用が活発な10代は対策・自衛している傾向がある。

(4)パスワードを使い回している可能性が高い
 「サービス毎に異なるパスワードを設定している」は27.2%で前回調査から5ポイントの改善が見られたが、依然としてパスワードを使い回している利用者が多く存在している可能性があり、パスワードリスト攻撃に対する認識が低い

(5)無線LAN利用者は増加しているが、セキュリティ対策の実施率は減少している
 自宅に無線LANを導入している利用者は前回調査から約1.2倍に増加したものの、セキュリティ対策を「行っていない」が13.9%と3.8ポイント増加した。

3. プレスリリースのダウンロード

4. 調査報告書等のダウンロード

「2013年度 情報セキュリティの脅威に対する意識調査」報告書 「2013年度 情報セキュリティの倫理に対する意識調査」報告書

5. 報告書 目次

「2013年度 情報セキュリティの脅威に対する意識調査」報告書

1. 調査概要
2. 回答者属性
3. 結果概要
4. 調査結果詳細<パソコン調査>
  4-1. パソコンでのインターネット利用状況
  4-2. 情報セキュリティの脅威に対する認識
  4-3. 情報セキュリティに関する被害状況
  4-4. 情報セキュリティ対策の実施状況
  4-5. インターネットへの依存度
5. 調査結果詳細<スマートデバイス調査>
  5-1. スマートデバイスでのインターネット利用状況
  5-2. 情報セキュリティの脅威に対する認識・被害状況・対策
  5-3. インターネットへの依存度
付録. インターネット依存に関する調査

「2013年度 情報セキュリティの倫理に対する意識調査」報告書

1. 調査概要
2. 回答者属性
3. 結果概要
4. 調査結果詳細<パソコン調査>
  4-1. インターネットの利用と情報倫理教育の受講経験
  4-2. インターネット上への情報発信・投稿の状況
  4-3. 個人情報について
  4-4. コンテンツの利用状況
  4-5. インターネット上の経験・特徴意識
  4-6. 情報倫理意識/トラブル経験
5. 調査結果詳細<スマートデバイス調査>
  5-1. インターネット利用と情報倫理教育の受講経験
  5-2. インターネット上への情報発信・投稿の状況
  5-3. 個人情報について
  5-4. インターネット上の経験・特徴意識

6. 実施者

本件に関するお問い合わせ先

IPA 技術本部 セキュリティセンター 加藤/花村
TEL:03-5978-7530 FAX:03-5978-7546 E-mail:

更新履歴

2013年12月19日16:00 すべての調査票(計4個)を更新しました。
2013年12月19日14:00 公開