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情報セキュリティ

「制御システム情報セキュリティ人材の育成に関する調査及びモデルカリキュラム作成」報告書について

掲載日:2013年4月25日
独立行政法人情報処理推進機構
技術本部 セキュリティセンター

 重要インフラや工場プラントで使用される制御システムに対するサイバー攻撃は、世界的に年々増加傾向にあり、その対策が急務となっています。平成23年度に実施された経済産業省の「制御システムセキュリティ検討タスクフォース」での議論においては、結果の1つとして制御システムのセキュリティ対策を行う人材の育成の必要性が挙げられています。
 このような状況を踏まえ、IPAでは、我が国の制御システム分野の情報セキュリティ人材育成の促進を目的に、制御システム分野の人材に必要な情報セキュリティに関する知識やスキルを調査するとともに、人材育成のためのモデルカリキュラム等の作成を行いました。

概要

(1)情報制御システムのセキュリティ人材育成に関する調査の概要
 国内の本調査では、制御システムを扱う分野に属し、制御システムの運用や開発を行う民間企業、または地方公共団体、公益法人の15組織を対象に、制御システムのセキュリティ確保への取組み、セキュリティ人材を中心とした人材育成の実態についてインタビュー調査を行いました。
 その結果、制御システムにおけるセキュリティ確保の取組みとしては、「現場での気付き」「ログによる検知」「隔離し、機器の接続前にチェックする」といった運用上の対策が実施されていることがわかりました。また、制御システムに関わる人材に対するセキュリティ教育については、ベンダ・ユーザのいずれにおいても、カリキュラムは整備されておらず、社内の少数の専門家の指導や社外講習が主になっていることがわかりました。

(2)研修のモデルカルキュラム作成の概要
 現在、国内制御システムのセキュリティに関する研修のモデルカリキュラムは、制御システムの運用や構築に従事する者に必要な情報セキュリティに関する知識項目・スキルについての整理を基に、研修カリキュラムを作成するための雛形をとりまとめたものです。本モデルカリキュラムは、制御システムユーザ企業の技術者と制御システムベンダ企業の技術者を主対象者に想定しています。対象の立場と職務の内容を大掴みに捉えて、4コース(基礎1コースおよび応用3コース)を今回作成しました。

 対象者

 

 

調査報告書等のダウンロード

実施者

本件に関するお問い合わせ先

IPA 技術本部 セキュリティセンター 田居/井上/岡野
TEL:03-5978-7550 FAX:03-5978-7518 E-mail:03-5978-7530までお問い合わせください。