掲載日 2013年3月6日
独立行政法人情報処理推進機構
技術本部 セキュリティセンター
日本では、2011年10月に経済産業省により官民一体となったタスクフォースが立ち上げられ、IPAは、この活動の一部として、国内制御システムのセキュリティ確保および海外輸出のための認証スキーム確立を目的とした、「制御システム情報セキュリティ委員会」(以下「委員会」)を立ち上げました。委員会では、統一・国際的なセキュリティ基準として、現在策定が進められている国際規格IEC(*2)62443を選定し、標準化活動や各国の動向調査を実施しました。また、本委員会活動成果に基づき、認証スキーム確立に向け、実証実験を含むパイロットプロジェクトを提案、これに着手しました。
| (1) | 各国の動向調査 欧米やアジアにおける制御システムのセキュリティ動向の把握を目的とし、国際標準、評価認証、インシデント、官民情報共有、ガイド・ツール等に関する各国の状況を調査し、報告書としてまとめました。 |
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| (2) | 国際規格への標準化活動
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| (3) | 認証スキーム確立に向けた活動 これらの日本における評価認証スキーム確立を目指して、パイロットプロジェクトに着手しました。IPAでは、国内関係組織と協力し、 平成26年度までに両スキームを確立することを目標としています。 |
(*1)2010年に出現したウイルスであるStuxnetは感染力が強く、特定の制御装置が不正操作された疑いがある。
(*2)International Electrotechnical Commission:電気・電子技術分野の国際規格の策定を行っている組織。
(*3)Cyber Security Management System:IEC62443-2-1ed1として規定。
(*4)Information Security Management System:ISO/IEC27001として規定。
(*5)2013年2月14日時点で登録組織が4209組織(JIPDEC,一般財団法人日本情報経済社会推進協会)。
(*6)Embedded Device Security Assurance:IEC62443-4シリーズに提案されている。
IPA 技術本部 セキュリティセンター 金野/入澤
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