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2.3 運用面での対策無線LANアクセスポイントや、無線LANクライアントを安全に、かつ効率よく運用していくためには、技術的な対策だけではなく運用による対策も不可欠である。運用面での対策として代表的なものを紹介する。
2.3.1 無線LANアクセスポイントの定期的なパスワード変更管理者は、無線LANアクセスポイントにログインした後、ユーザー管理や接続許可クライアントなどの様々な設定を行う。悪意のある第三者からの不正アクセスに備え、管理者のパスワードを推測されにくいパスワード(アルファベットの大文字/小文字、および数字の組み合わせ)に設定し、かつ、定期的にパスワード変更を行うことが望ましい。
2.3.2 無線LANアクセスポイントのログ収集現在の無線LANアクセスポイントにはログを収集する機能を持つ製品も多く存在する。不正なアクセスを試みる無線LANクライアントの早期検知や、事故後の追跡のためにもアクセスログを取得することが望まれる。また、ログの転送機能を持った無線LANアクセスポイントの場合は、リアルタイムにログを転送するなどの設定を行うことが推奨される。
なお、承認されていない無線LANクライアントが無線LANアクセスポイントのそばを通過するだけで自動的に接続を試みるため、認証に失敗したアクセスの全てが不正とは限らない。 2.3.3 無線LANアクセスポイントの配置同一スペース内に、複数の無線LANアクセスポイントを設置した場合、電波干渉を起こす可能性がある。電波状況は、設置されている机、キャビネット、パーティションの有無、天井の素材などによって変化するからである。
以下に紹介する機能やツールを利用することにより、電波干渉を防ぎ、効率よく無線LANアクセスポイントの設置または管理を行うことが可能である (1) サイト・サーベイ・ツールサイト・サーベイ・ツールとは、アクセスポイントを設置したいフロアの広さや、通信レートなどの基本的な情報を入力するだけで、設置イメージを表示するツールである。表示されたイメージに従って、アクセスポイントの設置を行えば良い。
(2) キャリブレーション機能キャリブレーション機能とは、無線LANアクセスポイントが持つ機能で、複数設置されたアクセスポイント同士が、お互いに電波を送受信し、他の無線LANアクセスポイントとの位置関係や、距離を検知し、送信出力などを自動的に調整する機能である。
(3) 集中管理ソフトウェア集中管理ソフトウェアとは、1台のコンソール上で複数の無線LANアクセスポイントの使用状況、ファームウェアの更新、また、無線LANアクセスポイントに接続されている無線LANクライアントなどの表示を行うことができるソフトウェアである。
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