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素数生成アルゴリズムの調査開発

最終更新日 2003年6月4日

実施者

概要

背景

現在利用されているほとんどの公開鍵暗号技術は、素数の数学的性質にその安全性の基礎をおいている。例えば、RSA暗号において、素数は、ユーザの秘密鍵の一部であり、したがって素数であることの確実性、すなわち真に素数であるか否かは、守秘性に直結する。具体的には、最近実運用が開始された住民基本台帳システムにおいては、多数の利用者が公開鍵暗号を継続的に利用する。そのため、例えば、RSA暗号秘密鍵の大量かつ高速な生成、つまり安全な素数の高速な生成法は、利便性が高く安定したシステムには必須となっている。

目的

素数生成アルゴリズムに関して詳細な調査を行い、それに基づいて、電子政府セキュリティシステムにおける素数生成法の要件についてまとめた。また、それら要件を満たす素数判定・生成機能ならびに素数を実際の暗号鍵に用いた時の安全性を判定する機能を備えた素数生成ライブラリ及び素数生成統合環境を開発した。

報告書