最終更新日:2002年 3月25日
情報量的安全性に基づく暗号インフラの開発
実施者
概要
IT技術の進歩と共に、社会における情報のディジタル化とそのネットワーク化が急速に進行している。また、同時に、インターネットの普及で、ネットワークに蓄積された情報は、漏洩、改竄、成り済ましの危険にさらされ、これらの情報に対するセキュリティ対策は健全な情報化社会を守る上で必須の課題である。また、近年実現される電子政府においては、様々な許認可および公文書の頒布業務等において、PKI をを中心とする様々なセキュリティ対策が講じられると言われている。しかし、PKI をはじめとするセキュリティ対策の基盤となる今日の暗号技術は、計算量的安全性を安全の拠所としている。しかし、急速に計算機が高速化し、また、量子コンピュータの実験成功が報道されるようになった今日、計算量的安全性は、近い将来、安全の尺度となり得なくなることも想定される。本研究開発は、計算量的安全性に基づく暗号技術に替わる暗号技術として、実用化が可能な情報量的安全性に基づく暗号技術(特に、署名・検証および暗号化/復号における鍵配送)を提供する。
総括報告書
Copyright © 2002 Information-technology Promotion Agency, Japan. All rights reserved.