・ メッセージの秘匿性 メッセージの秘匿性とは、メッセージを暗号化することによって、意図しない相手に盗み 見られることを防ぐことです。共通鍵暗号、公開鍵暗号方式と組み合わせることによって共通鍵暗号における秘密鍵の共有の困難さを解決し、メッセージの暗号化を実現します。認証とメッセージの完全性はメッセージに電子署名を付け加えることによって実現されます。すなわち、電子署名の正しさを確認することによって、送信元に偽りのないことと、メッセージに改ざんのないことが確かめられます。電子署名は、メッセージダイジェスト関数と公開鍵暗号方式を組み合わせることによって実現します。 そのための手順にはS/MIMEやPGPがあります。次節以降では、どのような手順でこれら3つのセキュリティが可能となるのかを見ていきます。 |
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1) 送信側と受信側の処理は以下のようになります。 送信側(アリス)
受信側(ボブ)
2) 暗号化されたメールメッセージの中身 暗号化されたメールメッセージは下表のような形式になっています。 受信者ごとのデータのうち、識別データが、自分宛のものを探し出し、そこについている、秘密鍵を暗号化したデータが与えられるので、プライベート鍵を鍵として、復号し、プライベート鍵を得ます。
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