シャットダウンの設定

TOPBACKNEXT


POINT1

Windows NT Workstationでは通常、ログオンダイアログボックスで「シャットダウン」を選択することにより、ログオンせずにそのコンピュータをシャットダウンすることができます。これは、ユーザーがコンピュータの電源スイッチを操作することができるような場合に、ユーザーがWindows NT Workstationを正しくシャットダウンせずにコンピュータの電源を切ったりリセットすることを避ける意味を持ちます。しかしコンピュータが物理的に厳重に保護されている場合(電源スイッチや電源ケーブル等)、この機能を取り除くことによって適切にログオンした権限を持ったユーザーにのみシャットダウンの実行を許可することができます。

Windows NT Workstationでコンピュータをシャットダウンする前にログオンするようにユーザーに要求するには、次のいずれかの方法で設定します。(Windows NT Serverではデフォルトでシャットダウンにログオンを要求するようになっています)

標準機能

「システムポリシーエディタ」を起動し、ポリシーの「Windows NT システム」、「ログオン」において以下のチェックボックスを設定します。

botan.jpg (2057 バイト) [ログオン情報]ダイアログからのシャットダウンを有効にする

レジストリ*レジストリを編集する前には、必ずバックアップを行ってください。

「レジストリエディタ」を起動し、次のレジストリキー値を作成または設定した後、リブートします。

Key HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon
Name ShutdownWithoutLogon
Type REG_SZ
Value 0

シャットダウンにログオンを要求しないようにする場合は、値に「1」を設定します。

SCM

「ローカルポリシー」の中の「セキュリティオプション」で、以下を「無効」に設定します。

botan.jpg (2057 バイト) システムをシャットダウンするのにログオンを必要としない

POINT2

Windows NTの仮想メモリ管理ではハードディスク上のページファイルを用いてページスワップを行ないます。稼働中のシステムではこのページファイルはオペレーティングシステムによって排他的にオープンされており、そのため十分に保護されています。しかしながら、他のオペレーティングシステムが起動可能なシステムの場合、Windows NTシステムがシャットダウンする際にページファイルをクリアすることが求められるかも知れません。ページファイルがクリアされることにより、メモリ中にあった機密情報がページファイルを介して他のオペレーティングシステムでアクセスされる危険を避けることができます。

ページファイルのクリア機能は、システムが正常にシャットダウンした場合にのみ働きます。

Windows NTがシャットダウン時にページファイルをクリアするには、次のいずれかの設定を行ないます。

レジストリ*レジストリを編集する前には、必ずバックアップを行ってください。

「レジストリエディタ」を起動し、次のレジストリキー値を作成または設定した後、リブートします。

Key HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management
Name ClearPageFileAtShutdown
Type REG_DWORD
Value 1

ページファイルをクリアするようにする場合は、値に「1」を設定します。

SCM

「ローカルポリシー」の中の「セキュリティオプション」で、以下を「有効」に設定します。

botan.jpg (2057 バイト) システムのシャットダウン時に仮想メモリーのページファイルをクリアする

 


このページに掲載されている情報と登録商標について。