パスワードの設定

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POINT1

Windows 2000のデフォルトでは、パスワードのポリシーが厳しく設定されていません。このため管理者や一般ユーザーが簡単なパスワードを設定したり、パスワードをまったく設定しないということが可能になっています。これにより不正侵入者にパスワードを推測されたり、容易な侵入を許す危険性があります。
パスワードが適切に設定されている場合でも、侵入者は適当なパスワードを繰り返し入力することでパスワードを推測するか、ネットワーク上を流れるパケットを収集しそこからパスワードを解析するような攻撃を行う可能性がありますが、これらのアタックへの対策は「アカウントロックアウトの設定」ならびに「下位LM互換の制限」を行うことで可能です。
次のいずれかの方法により、パスワード設定に関連した機能を有効にすることができます。

SCM

「アカウントポリシー」の中の「パスワードのポリシー」で以下を設定します。

 b4.jpg (2057 バイト) パスワードの長さ

 b4.jpg (2057 バイト) パスワードの変更禁止期間

 b4.jpg (2057 バイト) パスワードの有効期間  

 b4.jpg (2057 バイト) パスワードの履歴を記録する  

 b4.jpg (2057 バイト) パスワードは要求する複雑さを満たす

 b4.jpg (2057 バイト) 暗号化を元に戻せる状態でドメインのすべてのユーザーのパスワードを保持する

 

Windows 2000には、より強力なパスワードを強制することができるポリシーが付属しています。NT 4.0の時に提供されていた「PASSFILT.DLL」はWindows 2000では提供されていません。
変わりにポリシーを使うことで、ユーザーに3文字以上の文字列で、小文字、大文字のアルファベット、記号、数字の4つのクラスの中から最低3つのクラスをパスワードに含めることを強制することができます。(このフィルタはユーザーがパスワード変更を行う際や、管理者が管理ツールから直接パスワードの設定を行う場合際に有効になります)
強力なパスワードポリシーの設定は、次のいずれかの方法で行なうことができます。

「アカウントポリシー」の中の「パスワードのポリシー」で以下を「有効」にします。

 b4.jpg (2057 バイト) パスワードは要求する複雑さを満たす

Windows 2000の場合、ポリシーの設定だけではNT 4.0で「PASSFILT」を有効にした場合と異なり、パスワード長に 6 文字以上の文字列は要求されません。このため、パスワード長に関しては「アカウントポリシー」の「パスワードの長さ」を8文字以上などに設定しておく必要があります。

 


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