(参考資料)

CRYPTREC (CRYPTography Research & Evaluation Committee)について

CRYPTREC(暗号技術評価委員会)は、2000年 4月、下記の暗号技術評価事業を推進するために組織された。

暗号技術の評価事業の背景及び目的

平成15年度 (2003年度) を目途としてその基盤を構築することとされている電子政府において、セキュリティの共通基盤の確保は重要な課題とされている。なかでも、暗号技術は、電子化された情報の秘匿性及び非改竄性の確保のほか、電子認証を実現する技術であり、電子政府のセキュリティ確保のための重要な基盤的技術である。
このように重要な暗号技術について、現在国内では、電子政府における適切な暗号利用をはかるための、政府における利用方針の策定の必要性が指摘されている状況にある。
本事業の目的は、このような状況を踏まえ、我が国電子政府システムに適用可能な暗号技術であって、公募を通じて応募のあったものについて、技術的・専門的見地から評価し、安全性、実装性等の特徴を分析・整理したリストを作成した。

  1. 我が国最高水準の暗号専門家で構成される「暗号技術評価委員会」を組織し、 暗号技術について評価を実施した。
  2. 評価対象となる暗号方式は、公開鍵暗号、共通鍵暗号、ハッシュ関数、及び疑似乱数生成とした。
  3. 評価はスクリーニング評価と詳細評価の2段階で行った。
  4. 評価結果は「暗号技術評価報告書(CRYPTREC Report 2000)」として、 情報処理振興事業協会のホームページで公開する予定。

なお、本事業は昨年度、経済産業省(旧通商産業省)の委託により実施したものである。 今年度は、経済産業省と総務省の共同事業として行う予定である。