2000年6月の被害届出一覧
2000年7月14日
情報処理振興事業協会
項目 届出概要 被害内容 対策・注意事項
侵入 侵入&システム改竄
  • メールの送受信ができなくなり調査して判明 
  • inetd.confが書き換えられていた
  • telnetアクセスの形跡
  • 侵入経路などは不明
  • inetd.confを修復し、rootのパスワードを変更して対処
  • inetd.confの書き換えでメールPOPができなくなった
  • 他の被害に付いては不明
  • ポートのスキャンに関しては、以下を参照

  • http://www.jpcert.or.jp/at/199x/98-0004-01.txt
     
     
  • ポートへのアクセスと侵入に対しては、
    • 不必要なポート及びサービスの閉鎖
    • セキュリティホールの確認と閉鎖
    • こまめなログの確認
    • ファイアウォール等の導入の際には適切な設定を実施。外部からのアクセスが一般向けに許可されていないかどうか特に確認等により対処する
アクセス形跡1 アクセス形跡
  • オープンプロキシ探索
  • メール中継可能サーバ探索
  • その他のポートのスキャン
  • 実被害なし
アクセス形跡2 アクセス形跡
  • DMZの各サーバのPOPポートへのアクセス
  • 実被害なし
アクセス形跡3 アクセス形跡
  • ファイアウォールよりNetBusアクセスの警告
  • 実被害なし
DoS DoS
  • 同一ポートに大量のアクセス
  • スキャンの可能性もあるが大量であるためDoSと推測
  • サービス低下
  • 不要なポートは閉鎖
  • セキュリティホールに関係したポートについては、セキュリティホールへの対処
メール中継1 spamメール中継
  • マシンの障害及びmail-abuseからの登録メールで判明
  • Post.Officeの再インストール及び設定変更にて対処
  • 実際にメール中継を行われた
  • マシンへの影響あり
  • メール中継に関してはメールサーバソフトウェアにより対応は異なる。
  • 下記に、関連情報のリンク等があるので参照されたい。 

  • 「spamメール中継対策」
    http://www.ipa.go.jp/security/ciadr/antirelay.html
     
    中継可能サイトリスト(net-abuse、ORBS)に関しての情報リンクもあり。
メール中継2 spamメール中継
  • mail-abuseからの登録メールで判明
  • ORBSにも登録されていた
  • Post.Officeの設定変更にて対処
  • 実際にメール中継を行われた
メール
アドレス詐称1
メールアドレス詐称しspam送付
  • エラーリターンメールで判明
  • エラーメール受け取り
  • 実被害はなし
  • 技術的に利用されてしまう自体を防ぐのは困難。
  • 爾後策としては、
    • エラーリターンメール処理への個別対処。
    • 詐称された旨の広報、警察への届出等。

    ※苦情などへの対処を予め検討しておく
    ※窓口を一本化し、組織全体での統一的対処が肝要
メール
アドレス詐称2
メールアドレス詐称しspam送付
  • エラーリターンメールで判明
  • エラーメール受け取り
  • 実被害はなし
メール
アドレス詐称3
メールアドレス詐称しspam送付
  • エラーリターンメールで判明
  • 警察への連絡を行っている
  • エラーメール受け取り
  • 実被害はなし

問い合わせ先:
 IPA(情報処理振興事業協会)セキュリティセンター不正アクセス対策室
 電話:03-5978-7508 ファクシミリ:03-5978-7518 e-mail: isec-info@ipa.go.jp