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Microsoft Office 等の脆弱性対策について(CVE-2013-3906)

最終更新日:2013年12月12日

タイトル:Microsoft Office 等の脆弱性対策について(CVE-2013-3906)

※追記すべき情報がある場合には、その都度このページを更新する予定です。

概要

Microsoft 社の Microsoft Office 等に リモートからコード(命令)が実行される脆弱性が存在します。
この脆弱性が悪用された場合、アプリケーションプログラムが異常終了したり、攻撃者によってパソコンを制御される可能性があります。

既に、当該脆弱性を悪用した攻撃が確認されているとの情報があるため、至急、修正プログラムを適用して下さい。

対象

以下の Microsoft 製品が対象です。

  • Windows Vista Service Pack 2
  • Windows Vista x64 Edition Service Pack 2
  • Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2
  • Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2
  • Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2
  • Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 (Server Core installation)
  • Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 (Server Core installation)
  • Microsoft Office 2003 Service Pack
  • Microsoft Office 2007 Service Pack 3
  • Microsoft Office 2010 Service Pack 1 (32-bit editions)
  • Microsoft Office 2010 Service Pack 2 (32-bit editions)
  • Microsoft Office 2010 Service Pack 1 (64-bit editions)
  • Microsoft Office 2010 Service Pack 2 (64-bit editions)
  • Microsoft Office Compatibility Pack Service Pack 3
  • Microsoft Lync 2010 (32-bit)
  • Microsoft Lync 2010 (64-bit)
  • Microsoft Lync 2010 Attendee
  • Microsoft Lync 2013 (32-bit)
  • Microsoft Lync Basic 2013 (32-bit)
  • Microsoft Lync 2013 (64-bit)
  • Microsoft Lync Basic 2013 (64-bit)

対策

======== 12/11 追記 ========

1.脆弱性の解消 - 修正プログラムの適用

マイクロソフト社から提供されている修正プログラムを適用して下さい。修正プログラムの適用方法には、Microsoft Update による一括修正の方法と、個別の修正プログラムをダウンロードしてインストールする方法があります。
なお、すでに回避策として Fix it を適用されていた場合は、TIFF ファイルを適切に表示できなくなりますので、回避策を解除する必要があります。

  • Microsoft Update による一括修正方法
    Microsoft Update の機能を利用することによって、複数のセキュリティ修正プログラムを一括してインストールすることができます。
    http://windowsupdate.microsoft.com/

    Microsoft Update の利用方法については以下のサイトを参照してください。
    http://www.microsoft.com/ja-jp/security/pc-security/j_musteps.aspx

  • Fix itを無効にする方法
    既に適用した Fix it を解除するには、以下のサイトより Fix it 51005 をインストールしてください。
    Microsoft Security Advisory: Vulnerability in Microsoft graphics component could allow remote code execution
    https://support.microsoft.com/kb/2896666
========================

2.回避策

  • Fix it を適用する
      Microsoft 社から、本脆弱性を悪用した攻撃コードが実行されないようにする回避策が提供されています。
    次のページ内に記載されている「Fix it で解決する」の「この解決策を有効にする」ボタンをクリックし、画面の指示に従い、Fix it 51004 をインストールしてください。
    回避策を解除する場合は、同ページ内の、Fix it 51005 をインストールしてください。


  • Microsoft Security Advisory: Vulnerability in Microsoft graphics component could allow remote code execution
    https://support.microsoft.com/kb/2896666

  • Enhanced Mitigation Experience Toolkit (EMET) を使用する
    EMET は、ソフトウェアの脆弱性が悪用されるのを防止するためのツールです。
    導入する際には、次のページを参考にしてください。

    Enhanced Mitigation Experience Toolkit
    http://support.microsoft.com/kb/2458544/ja

参考情報

本件に関するお問い合わせ先

IPA 技術本部 セキュリティセンター

E-mail:

更新履歴

2013年12月12日 Fix it 解除の必要性に関する記載を修正
2013年12月11日 対策情報を追記
2013年11月6日 掲載