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情報セキュリティ

Internet Explorer の脆弱性の修正について(MS12-037)(CVE-2012-1875等)

第12-13-249号

最終更新日:2012年6月13日

※追記すべき情報がある場合には、その都度このページを更新する予定です。

概要

日本マイクロソフト社の Internet Explorer にリモートからコード(命令)が実行される等の脆弱性が存在します。(2699988)(MS12-037)

(1) Center 要素のリモートでコードが実行される脆弱性    - CVE-2012-1523
(2) HTML のサニタイズの脆弱性    - CVE-2012-1858
(3) EUC-JP 文字エンコードの脆弱性    - CVE-2012-1872
(4) Null バイトの情報漏えいの脆弱性    - CVE-2012-1873
(5) 開発者ツール バーのリモートでコードが実行される脆弱性    - CVE-2012-1574
(6) Same ID プロパティのリモートでコードが実行される脆弱性    - CVE-2012-1875
(7) Col 要素のリモートでコードが実行される脆弱性    - CVE-2012-1876
(8) Title 要素変更のリモートでコードが実行される脆弱性    - CVE-2012-1877
(9) OnBeforeDeactivate イベントのリモートで
   コードが実行される脆弱性
   - CVE-2012-1878
(10) insertAdjacentText のリモートでコード
   が実行される脆弱性
   - CVE-2012-1879
(11) insertRow のリモートでコードが実行される脆弱性    - CVE-2012-1880
(12) OnRowsInserted イベントのリモートでコード
   が実行される脆弱性
   - CVE-2012-1881
(13) Scrolling イベントの情報漏えいの脆弱性    - CVE-2012-1882


 このうち (6) の脆弱性を悪用した攻撃が確認されました。 この脆弱性は、Internet Explorer のメモリ管理の処理に存在します。攻撃者は、この脆弱性を悪用した攻撃コードを埋め込んだウェブサイトを作成し、利用者を誘導します。利用者が Internet Explorer でそのウェブサイトを閲覧した場合、コンピュータを攻撃者により制御される恐れがあります。
 このため、対象となる Internet Explorer の利用者は、(1) から (13) の脆弱性の修正を含む MS12-037 を至急適用してください。

対象

Windows XP 以降の以下の Internet Explorer が対象です。

  • Internet Explorer 6
  • Internet Explorer 7
  • Internet Explorer 8
  • Internet Explorer 9

対策

1.脆弱性の解消 - 修正プログラムの適用 -

 日本マイクロソフト社から提供されている修正プログラムを適用して下さい。 修正プログラムの適用方法には、Microsoft Update による一括修正の方法と、個別の修正プログラムをダウンロードしてインストールする方法があります。

  • Microsoft Update による一括修正方法
    Microsoft Update の機能を利用することによって、複数のセキュリティ修正プログラムを一括してインストールすることができます。
    http://windowsupdate.microsoft.com/

    Microsoft Update の利用方法については以下のサイトを参照してください。
    http://www.microsoft.com/ja-jp/security/pc-security/j_musteps.aspx

    なお、Service Pack の適用を制御している場合、一括修正で最新のService Pack が適用される可能性がありますので、ご注意ください。

  • 個別の修正プログラムをダウンロードしてインストールする方法
    下記の日本マイクロソフト社のページより、修正プログラムをダウンロードしてインストールします。
    http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/bulletin/ms12-037

2.回避策 -

 日本マイクロソフト社から提供される情報を参照して下さい。  

参考情報

更新履歴

2012年6月13日 掲載