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情報セキュリティ

Microsoft Windows の特権昇格の脆弱性(MS09-012)について

第09-13-149号

最終更新日:2009年 4月15日

※追記すべき情報がある場合には、その都度このページを更新する予定です。

概要

マイクロソフト社の Windows に、ローカル コンピュータでコード(命令)が実行される以下の脆弱性 (959454)(MS09-012)が存在します。

    (1)Windows MSDTC のサービスの分離の脆弱性 - CVE-2008-1436
    (2)Windows WMI のサービスの分離の脆弱性 - CVE-2009-0078
    (3)Windows RPCSS のサービスの分離の脆弱性 - CVE-2009-0079
    (4)Windows ThreadPool ACL の弱点の脆弱性 - CVE-2009-0080

影響を受けるシステムに本脆弱性がある場合、コンピュータの特権を奪われる可能性があります。その後は、攻撃者がプログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または新たなアカウントを作成できるようになります。

これらの脆弱性を利用した攻撃コードが既に公開されており、また悪用事例が報告されているため、至急、修正プログラムを適用して下さい。

対象

  • Windows 2000 SP4
  • Windows XP SP2 および 同 SP3
  • Windows XP Professional x64 Edition および 同 SP2
  • Windows Server 2003 SP1 および 同 SP2
  • Windows Server 2003 x64 Edition および 同 SP2
  • Windows Server 2003 for Itanium-based Systems SP1 および 同 SP2
  • Windows Vista および 同 SP1
  • Windows Vista x64 Edition および 同 SP1
  • Windows Server 2008 for 32-bit Systems
  • Windows Server 2008 for x64-based Systems
  • Windows Server 2008 for Itanium-based Systems

対策

1. 脆弱性の解消 - 修正プログラムの適用 -

マイクロソフト社から提供されている修正プログラムを適用して下さい。
修正プログラムの適用方法には、Microsoft Update による一括修正の方法と、個別の修正プログラムをダウンロードしてインストールする方法があります。

  • Microsoft Update による一括修正方法

    Microsoft Update の機能を利用することによって、複数のセキュリティ修正プログラムを一括してインストールすることができます。
    http://windowsupdate.microsoft.com/

    Microsoft Update の利用方法については以下のサイトを参照してください。
    http://www.microsoft.com/japan/athome/security/update/j_musteps.mspx

    なお、Service Pack の適用を制御している場合、一括修正で最新のService Pack が適用される可能性がありますので、ご注意ください。

  • 個別の修正プログラムをダウンロードしてインストールする方法

    下記のマイクロソフト社のページより、修正プログラムをダウンロードしてインストールします。
    http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms09-012.mspx

2. 回避策

マイクロソフト社から提供される情報を参照して下さい。

参考情報

更新履歴

2009年 4月15日 掲載