HOME情報セキュリティ脆弱性対策情報Microsoft ワードパッドおよび Office テキストコンバーターの脆弱性(MS09-010)について

本文を印刷する

情報セキュリティ

Microsoft ワードパッドおよび Office テキストコンバーターの脆弱性(MS09-010)について

第09-12-148号

最終更新日:2009年 4月15日

※追記すべき情報がある場合には、その都度このページを更新する予定です。

概要

マイクロソフト社のワードパッドおよび Office テキストコンバーターに、リモートでコードが実行される以下の脆弱性(960477)(MS09-010)が存在します。

    (1)ワードパッドおよび Office テキストコンバーターのメモリの破損の脆弱性 - CVE-2009-0087
    (2)ワードパッド、Word 97 テキストコンバーターのスタックオーバーフローの脆弱性 - CVE-2008-4841
    (3)Word 2000 WordPerfect 6.x コンバーターのスタックの破損の脆弱性 - CVE-2009-0088
    (4)ワードパッド、Word 97 テキストコンバーターのスタックオーバーフローの脆弱性 - CVE-2009-0235

これらの問題は、攻撃者が巧妙に細工した文書ファイルを、利用者が Microsoft ワードパッドや Microsoft Office で閲覧することにより、利用者のアプリケーションがクラッシュしたり、場合によっては、攻撃者が対象システムを制御できるようになる恐れがあります。

CVE-2008-4841 の脆弱性を利用した攻撃が確認されているため、至急、修正プログラムを適用して下さい。

対象

    以下の Microsoft Windows が対象です。

  • Windows 2000 Service Pack 4
  • Windows XP SP2 および 同 SP3
  • Windows XP Professional x64 Edition および 同 SP2
  • Windows Server 2003 SP1 および 同 SP2
  • Windows Server 2003 x64 Edition および 同 SP2
  • Windows Server 2003 for Itanium-based Systems SP1 および 同 SP2

    以下の Microsoft Office 関連ソフトウェアも対象です。

  • Microsoft Office 2000 SP3
  • Microsoft Office XP SP3
  • Microsoft Office Converter Pack

対策

1. 脆弱性の解消 - 修正プログラムの適用 -

マイクロソフト社から提供されている修正プログラムを適用して下さい。
修正プログラムの適用方法には、Microsoft Update による一括修正の方法と、個別の修正プログラムをダウンロードしてインストールする方法があります。

  • Microsoft Update による一括修正方法

    Microsoft Update の機能を利用することによって、複数のセキュリティ修正プログラムを一括してインストールすることができます。
    http://windowsupdate.microsoft.com/

    Microsoft Update の利用方法については以下のサイトを参照してください。
    http://www.microsoft.com/japan/athome/security/update/j_musteps.mspx

    なお、Service Pack の適用を制御している場合、一括修正で最新のService Pack が適用される可能性がありますので、ご注意ください。

  • 個別の修正プログラムをダウンロードしてインストールする方法

    下記のマイクロソフト社のページより、修正プログラムをダウンロードしてインストールします。
    http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms09-010.mspx

2. 回避策

マイクロソフト社から提供される情報を参照して下さい。

参考情報

更新履歴

2009年 4月15日 掲載