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Windows RPCSS サービスの脆弱性について

最終更新日:2003年 9月18日

概要

マイクロソフト社の各種 Windows 系 OS の RPCSS (Remote Procedure Call Server Service)に複数の脆弱性があります。

  • RPC とは、一般に、OSF(Open Software Foundation)の RPCプロトコルのことであり、遠隔のコンピュータに対して実行を命令する通信規格のひとつです。
  • この脆弱性をもつ Windows のRPCSSサービスには、マイクロソフト社特有の拡張機能がいくつか追加されています。

これらの脆弱性を攻略する攻撃者や悪意あるプログラムによって、任意のコードを実行されたり、OSが異常終了する等の可能性があります。

これらの脆弱性を攻略するプログラムが既に出現していますので、至急、修正プログラムの適用による脆弱性対策等を行う必要があります。

対象

  • Windows NT Workstation 4.0
  • Windows NT Server 4.0
  • Windows NT Server 4.0,Terminal Server Edition
  • Windows 2000
  • Windows XP
  • Windows Server 2003

対策

Windows 2000、Windows XP 及び Windows Server 2003

Windows Update を利用し、これらの脆弱性の修正を行ってください。
または、マイクロソフト社が公開している修正プログラムを以下のページよりダウンロードして修正プログラムを適用できます。

Windows NT Workstation 4.0、Windows NT Server 4.0 及び Windows NT Server 4.0 Terminal Server Edition

マイクロソフト社が公開している修正プログラムを以下のページよりダウンロードして修正プログラムを適用して下さい。

修正プログラム
「RPCSS サービスのバッファオーバーランによりコードが実行される(824146) (MS03-039)」
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/MS03-039.asp

回避策

すぐに修正プログラムを適用することが困難な場合、ファイアウォール等におけるパケットフィルタリングの設定により、外部ネットワークからの攻撃を回避できます。
インターネット境界のルーターもしくはファイアウォールにおいて以下のポートをパケットフィルタリングすることができます。

TCP/UDP 135ポート
UDP 137ポート
UDP 138ポート
TCP 139ポート
TCP/UDP 445ポート
TCP 593ポート

(参考情報)
マイクロソフト サポート技術情報 824146:
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;824146

Windows XP 及び Windows Server 2003

「インターネット接続ファイアウォール」機能を有効にして下さい。

Windows 2000、Windows NT Server 4.0 及び Windows NT Server 4.0 Terminal Server Edition

ルーターもしくはファイアウォールによりこれらのポートをブロックするように設定して下さい。
設定方法についてはお使いの製品添付の説明書を参考にして下さい。

参考情報

更新履歴

2003年 9月18日 掲載