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Cisco IOS に対するサービス妨害攻撃の可能性について

最終更新日:2003年 7月22日

概要

セキュリティ脆弱性があるファームウェアが搭載されているルーターに、細工した IPv4 パケットを送ることによって、攻撃者は、そのルーター宛の処理を止める妨害をもたらすことができます。
また、この脆弱性を攻略する攻撃プログラムが存在していますので、早急に対策する必要があります。

この脆弱性の対象となるプロトコル番号は、次のとおり。:

  • 53 (SWIPE: IP with Encryption)
  • 55 (MOBILE: IP Mobility)
  • 77 (SUN ND: Sun ND protocol-temporary)
  • 103 (PIM: Protocol Independent Multicast)

http://www.cisco.com/warp/public/707/cisco-sa-20030717-blocked.shtml#DETAILS

また、これらのルーターは、何らの警告も出さない上、自己回復もしません。Cisco 社のアドバイザリによれば、この脆弱性は、Cisco IOS が動作しているすべてのデバイスに影響がある可能性があります。

対象

Cisco IOS が動作し、IPv4 を処理する全てのデバイス。
http://www.cisco.com/warp/public/707/cisco-sa-20030717-blocked.shtml

対策

Cisco 社が公開している修正プログラムを適用してください。
修正プログラムを適用するまでは、以下の指示に基づく対策を行ってください。

参考情報

更新履歴

2003年 7月17日 掲載
2003年 7月18日 「概要」を修正。
2003年 7月21日 攻撃プログラムの存在について追記し、CA-2003-17 を追加的にリンク。
2003年 7月22日 CAN-2003-0567 のリンクを追加。